2007年4月、米ハワイ州オアフ島で新潟県佐渡市出身の渡辺真澄さん=当時(21)=が殺害された事件で、終身刑となった元会社員カーク・ランクフォード受刑者(24)の仮釈放について協議していた同州更生保護委員会は17日、服役期間を最低150年とする決定を下した。 地元紙ホノルル・アドバタイザーによると、同委は「(受刑者は)冷酷非情で反省の色がない。遺族感情に配慮した」と決定理由を説明した。ただ、50年後に減刑の嘆願は行えるという。(時事)
2007年4月、米ハワイ州オアフ島で新潟県佐渡市出身の渡辺真澄さん=当時(21)=が殺害された事件で、終身刑となった元会社員カーク・ランクフォード受刑者(24)の仮釈放について協議していた同州更生保護委員会は17日、服役期間を最低150年とする決定を下した。 地元紙ホノルル・アドバタイザーによると、同委は「(受刑者は)冷酷非情で反省の色がない。遺族感情に配慮した」と決定理由を説明した。ただ、50年後に減刑の嘆願は行えるという。(時事)
全国17の私立歯科大・歯学部のうち6割強の11校で、今春の入学者が定員割れを起こしていることが、読売新聞社の調査でわかった。 中には定員の4割以上にあたる35~43人の欠員が出た大学が3校あった。受験者総数も4973人と、前年より約2800人減少した。 大幅な定員割れで質的に一定レベルの入学者を確保できないおそれもある。「歯科医療の崩壊につながりかねない」として日本私立歯科大学協会も危機感を強め、対策等の検討を始める。 定員割れとなった11校のうち、奥羽大歯学部(定員96人に対し入学者53人)、松本歯科大(80人に対し45人)、日本歯科大新潟生命歯学部(96人に対し57人)の3校の欠員は定員の4割以上に達した。 さらに、北海道医療大歯学部、岩手医科大歯学部、神奈川歯科大も、1割~3割の定員割れだった。予定されていた入試終了後に、急きょ追加募集を行いながら、定員に届かなかった学校も5校あった
谷内正太郎政府代表は17日、毎日新聞のインタビューで、北方領土問題に関して「個人的には(四島返還ではなく)3・5島返還でもいいのではないかと考えている」と述べたと報じられたことについて「そうした発言はしておらず、記事は捏造(ねつぞう)されたものだ」と否定した。産経新聞の取材に答えた。 谷内氏は「インタビューでは北方四島の面積について説明はしたが、3・5島の返還で解決させてもいいとは発言していない」と強調した。その上で、「四島の日本への帰属を明確にしたうえで、返還の時期、態様については柔軟に対処する」という従来の政府方針に関し「自分の考えは全く変わらない」と述べた。 インタビュー記事に関する谷内氏の「捏造」発言について、毎日新聞社は産経新聞の取材に対し、「(毎日新聞に)書かれている記事がすべてです」(社長室)とコメントした。
「報酬高過ぎ」と改善指導へ=公益法人理事長4400万円−埼玉県 「報酬高過ぎ」と改善指導へ=公益法人理事長4400万円−埼玉県 住宅の建築確認や検査を行う財団法人さいたま住宅検査センター(さいたま市)の理事長の報酬が2008年度、約4400万円に上り、設立を許可した埼玉県が近く、減額するよう改善指導を行う方針であることが18日、分かった。 県住宅課は「公益法人としては報酬が高過ぎる」としている。 同課によると、理事長の報酬は06年度は約1700万円だったが、業績の伸びとともに高額化。07年度は約2800万円、08年度は役員報酬約2600万円と業績貢献手当1800万円の計約4400万円だった。 常務理事の報酬も08年度、同手当を含め約2600万円だったという。 上田清司埼玉県知事の07年の所得は1922万円だった。 同課によると、理事長は同規模の民間企業と比較し報酬を決めていると
滋賀県湖北町の内湖・野田沼(8・6ヘクタール)で、外来魚による捕食で壊滅したとみられていた在来種で絶滅危惧種のイチモンジタナゴが3匹確認されていたことが18日、分かった。野田沼では、環境省近畿地方環境事務所が平成18年から堰(せき)に網を仕掛ける手法で外来魚の駆除に取り組んできたが、生息が確認されたのは初めて。同事務所は「外来魚を駆除すれば、在来種がよみがえるという因果関係が裏付けられた」としている。 野田沼は小さな複数の水路で琵琶湖とつながる内湖。同事務所によると、17年の調査ではイチモンジタナゴや、同じタナゴの仲間、カネヒラの生息は確認できなかった。 ブラックバスやブルーギルなどの肉食外来魚は野田沼で産卵し、水路で琵琶湖に遡上(そじょう)する。速い水流に弱い外来魚の性質を利用し、水路に人工的なもぐり堰を設け、近くに網を仕掛ける手法で18年度から3年間、駆除を続けた。 この結果、17年秋
「世界初のハンディサイズ」をうたった携帯型風力発電充電器「ハイミニ」を渋谷東急ハンズで発見。重さ99グラム。こんな小さいもんでホントに発電できるんスか~? 本体を軽く振るとタービン(プロペラ)が高速回転。風速4~18メートルの風力があれば発電と蓄電ができるんだとか。腕に取り付けて時速約15キロでジョギングスタート! タービンが回り、本体の緑色ランプが点灯すると蓄電の合図だ。走ること20分で、携帯電話の通話が約4分OK。iPodなら約30分の音楽再生が楽しめます~。 フル充電したければ約1時間走ってください。ほかにもMP3プレーヤー、デジタルカメラ、PSPなどにも対応するっていうから、こりゃ使えますねぇ。どなたがこの商品を思い付いたんスか? 「台湾のベンチャー企業、ミニウィズS.D.E.社のアーサー・フアン社長が考案。日本では3月から販売開始し約300個売れています。風さえあれば発電しますの
【衝撃事件『未解決』の核心】異常さ際立つ猟奇的犯行 なぜ捜査は暗礁に…井の頭公園バラバラ殺人(上) (1/3ページ) 2009.4.18 13:00 被害者や遺族の前に立ちはだかる時効の壁。当事者でなくても、その存在には違和感を覚えるのではないか。捜査当局や遺族らは“事件の終焉”とどう向き合っているのか。時効が目前に迫った井の頭公園バラバラ殺人事件を通して考える。 オウム事件で無念の転戦 2年前に警視庁を退職した元捜査1課の浦東寛美さん(61)は「4月23日」が決して忘れられない。発生当初から担当した事件が時効を迎えるのは初めてであり、捜査を異例の形で離れたことがなにより無念だったからだ。 事件は、15年前のその日、東京都三鷹市の井の頭公園で起きた。近くに住む1級建築士の川村誠一さん=当時(35)=が切断遺体で発見されたのだ。残された遺体はいずれも約20センチに切りそろえられ、血液はすべ
【ワシントン=有元隆志】安倍晋三元首相は17日午後(日本時間18日早朝)、ワシントン市内で講演し、オバマ大統領が核軍縮を進める方針を表明したことについて、「米国とロシアだけでなく中国も視野に入れた核軍縮でなければならない」と語った。 元首相は中国の軍事力増強について「何を目標としているか注意深く見ていく必要がある。透明性が重要だ」と警戒感を示した。 一方で「長年にわたって中国に厳しい見方をしてきた。親中派と呼ばれる人たちは『安倍が首相になれば日中関係は崩壊する』と喧伝(けんでん)したが、首相として最初の訪問国として中国を選び、戦略的互恵関係構築の筋道をつけた」と述べ、地球温暖化問題などで中国と連携する必要性を指摘した。 北朝鮮による日本人拉致事件に関しては「わが国の姿勢が非妥協的だという批判があるようだが、責められるべきは拉致した北朝鮮で、先に行動すべきは北朝鮮だ」と述べ、核やミサイル問題
電話マーケティング会社ジー・エフ(現・日本アジアグループ、東証マザーズ上場)の仲吉昭治(なかよし・しょうじ)元社長(67)が未公表情報をもとに自社株を購入したとして、証券取引等監視委員会は17日、金融商品取引法違反(インサイダー取引)の疑いで元社長に課徴金170万円の納付を命じるよう、金融庁に勧告した。 監視委の調べによると、ジー・エフは07年8月中旬、第三者割り当てによる新株発行で約3億7千万円を調達することや、投資事業会社との業務提携で資金不足を解消し上場維持を図ることを決定、同年12月に公表した。 当時現職だった仲吉元社長は、この公表前の同年9〜10月、同社株式100株を約312万7千円で買い付けた疑いが持たれている。株価は公表後にストップ高となったが、仲吉元社長は高騰後も売却していないという。 仲吉元社長はおもちゃメーカーのバンダイ出身で、人気アニメ「機動戦士ガンダム」のプラ
ボツワナの地図 【ヨハネスブルク=古谷祐伸】世界最大のダイヤモンド産出国、アフリカ南部ボツワナが今年、生産量を従来の半分以下に減らすことになった。同国の生産の大半を担うダイヤ生産・供給最大手デビアス社の現地合弁会社が、世界的な需要の激減から、鉱山の一部の操業一時停止を決めたためだ。 報道によると、ボツワナ政府とデビアス社が共同出資する合弁会社デブスワナ社は17日、今年の生産量を1500万カラットに抑え、ダイヤ鉱山五つのうち二つを年内いっぱい稼働させないと発表した。 デブスワナ社は世界のダイヤ生産量の2割強を占める。昨年はボツワナで約3300万カラットを生産したが、経済危機後、需要が大幅に減り、11月以降の販売不振で在庫が増えている。今年に入り、ボツワナ国内にあるすべてのダイヤ鉱山の稼働を一時休止していた。 資源収入に頼るアフリカの国の多くが、原料需要の低下と価格の低落のあおりで苦境
胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を使い、毛を新しく生えさせることに松本歯科大の八巻真理子講師(幹細胞生物学)がマウスの実験で成功した。 脱毛の治療法の開発などに役立つ成果で、日本再生医療学会誌5月号に発表する。 八巻講師は、ES細胞だけでは毛を新生させることが難しいことから、皮膚細胞と共同で様々な器官を作る間葉系細胞に着目。マウスの胎児の歯から間葉系細胞を取り出し、皮膚の細胞の元になるマウスES細胞と混ぜた塊にして培養した。 その結果、48個の塊のうち約4割で毛が1~2本生えたことを確認。細胞の増殖を促すたんぱく質を加えると、毛ができる割合は約6割に上がった。この塊を、マウスの背筋に移植すると12匹すべてで毛が生えてきた。毛に栄養を送る毛乳頭もできていた。 八巻講師は「ES細胞と、他の機能を持つ別の間葉系細胞を組み合わせれば、違う器官が形成されるかも知れない。まずは、人のES細胞を使って毛髪
千葉県東金市の保育園児殺害事件の報道をめぐる週刊誌「フラッシュ」の記事で名誉を傷つけられたとして、TBS(現TBSホールディングス)が、発行元の光文社に500万円の損害賠償などを求め、東京地裁に提訴した。16日の第1回口頭弁論で光文社は争う姿勢を示した。訴状によると、フラッシュの平成20年12月30日号は「『TBSスクープ美人記者』の“行きすぎ”取材」とする見出しの記事を掲載した。
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