消費回復の足取りが重い。日本チェーンストア協会が21日発表した9月の全国スーパー売上高は6カ月連続で前年割れとなり、8月より減少幅が拡大した。都市と地方の販売格差も広がり、ガソリン高や賃金の伸び悩みが続く地方は一層厳しい。足元の消費が低調なことで、政府が11月から本格的に始める消費税率の再引き上げの議論にも影響を与えそうだ。チェーン協が発表した9月の売上高(既存店ベース)は前年同月比1.0%減
ボツワナの地図 【ヨハネスブルク=古谷祐伸】世界最大のダイヤモンド産出国、アフリカ南部ボツワナが今年、生産量を従来の半分以下に減らすことになった。同国の生産の大半を担うダイヤ生産・供給最大手デビアス社の現地合弁会社が、世界的な需要の激減から、鉱山の一部の操業一時停止を決めたためだ。 報道によると、ボツワナ政府とデビアス社が共同出資する合弁会社デブスワナ社は17日、今年の生産量を1500万カラットに抑え、ダイヤ鉱山五つのうち二つを年内いっぱい稼働させないと発表した。 デブスワナ社は世界のダイヤ生産量の2割強を占める。昨年はボツワナで約3300万カラットを生産したが、経済危機後、需要が大幅に減り、11月以降の販売不振で在庫が増えている。今年に入り、ボツワナ国内にあるすべてのダイヤ鉱山の稼働を一時休止していた。 資源収入に頼るアフリカの国の多くが、原料需要の低下と価格の低落のあおりで苦境
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Jack Ewing (BusinessWeek誌フランクフルト支局長) Moon Ihlwan (BusinessWeek誌ソウル支局長) 米国時間2009年1月14日更新 「How Bad Is the Mobile Meltdown?」 わずか数カ月前まで、携帯電話業界は世界的な景気後退がもたらす最悪の事態は免れるかと思われていた。何と言っても、新興国市場にはまだ何十億人もの潜在顧客が眠っているからだ。フィンランドのノキア(NOK)をはじめとする携帯電話メーカーは、欧米での販売不振分は新興国での累積需要で取り返せると考えていた。 ところが、そうした期待は急速に薄れている。携帯電話市場の専門家は、ここ数年に爆発的成長を遂げてきた中国などで
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