調査会社のIDC Japanは2015年1月21日、医療と福祉/介護を合わせた国内医療分野における、タブレットソリューション市場に関する調査結果を発表した。それによると、2015年のタブレットソリューションへの支出額は、前年比17.4%増の617億円に達すると予測した(図)。 同社は、国内医療分野のIT投資は堅調に推移していると分析。タブレットソリューションへの支出額も2013年~2018年にかけて、年平均15.0%で成長し、2018年には792億円に拡大するという。 同社は、同分野におけるタブレットの出荷台数についても調査。それによると2015年の出荷台数は前年比22.1%増の20万9000台に達すると予測。2013年~2018年にかけて、年平均21.0%の成長率で推移し、2018年には28万4000台にまで増加すると見込んでいる。 同社は、同分野においてタブレット関連市場が堅調に推移し