ロシア・サハリン州のユジノサハリンスク(豊原)を中心に活躍するジャズバンド「ブレーミャ・ジャザ(ジャズタイム)」が4日、北海道稚内市で公演した。 バンドは2007年以来、2度目の稚内訪問。「宗谷岬」「百万本のバラ」からビートルズのヒット曲まで、稚内市民にもおなじみのナンバーが次々と披露された。 この日のサプライズはオリジナル曲の「ワッカナイ」。リーダーのウラジーミル・キンジーノフさん作曲で、女性ボーカルが「希望にあふれて心が若い町。一緒に幸せ喜びあって。ワッカナイ」と歌い上げると、感動した聴衆から大きな歓声が上がっていた。