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自己責任論に関するholyagammonのブックマーク (59)

  • 第494回:命の選別は「仕方ない」のか? 〜『この国の不寛容の果てに 相模原事件と私たちの時代』。の巻(雨宮処凛)

    ホーム 雨宮処凛がゆく! 第494回:命の選別は「仕方ない」のか? 〜『この国の不寛容の果てに 相模原事件と私たちの時代』。の巻(雨宮処凛) “今、この国を表す言葉をひとつ挙げてみよ”。 そう問われたら、あなたはどんな言葉を挙げるだろうか。 私が迷わず挙げるのは、「不寛容」という言葉だ。ゼロトレランスとも呼ばれるその言葉は、今のこの国の窮屈さ、息苦しさ、生きづらさなどなどを象徴しているように思う。 そんな「不寛容」さは、あらゆるところで幅を利かせている。 収まる気配のない生活保護バッシングや貧困バッシング。在日外国人へのヘイトや嫌韓、嫌中という言葉。ワイドショーで堂々と韓国ヘイトや女性差別を繰り広げる高齢男性。「たらたら飲んでべて、何もしない人の金(医療費)をなんで私が払うんだ」という麻生大臣の発言や、過労死も過労自殺も病気になるのも「自己責任」という空気。「生産性」ばかりを求め、どれほ

    第494回:命の選別は「仕方ない」のか? 〜『この国の不寛容の果てに 相模原事件と私たちの時代』。の巻(雨宮処凛)
    holyagammon
    holyagammon 2019/09/28
    "生活保護バッシングや公務員バッシングはするのに、タックスヘイブンの問題には決して怒ったりしないこの国の善良な人々がまとうマイルドな優生思想は、じわじわとこの国を侵食している。"
  • (耕論)冷たい自己責任論 村尾政樹さん、和田秀樹さん、木下光生さん:朝日新聞デジタル

    紛争地取材で窮地に陥ったジャーナリスト、予期せぬ病気や貧困に苦しむ人々……。そこに「自己責任」という言葉が向けられる昨今。日社会の「冷たさ」を考えてみました。 ■「頼らず孤立」強いる社会 村尾政樹さん(公益財団法人「あすのば」事務局長) 公益財団法人で、高校生や大学生世代の意見を聞きながら…

    (耕論)冷たい自己責任論 村尾政樹さん、和田秀樹さん、木下光生さん:朝日新聞デジタル
  • 第465回:貧すれば、ゼロトレランス〜14年前の「自己責任」論から振り返る〜の巻(雨宮処凛) | マガジン9

    シリアから無事に帰国した安田純平さんが10月25日、記者会見をした。冒頭で「おわびと感謝」の気持ちを述べ、40ヶ月にわたる拘束の日々を振り返った。 この会見を受けても様々な意見があるが、拘束中のことを知れば知るほど「よく耐えられたものだ」という気持ちが湧いてくるのは私だけではないはずだ。しかし、安田さんがシリアへ足を踏み入れたことへのバッシングは一部でいまだ続いているようだ。 そんなものを見ていて思い出したのは、2004年、イラクで高遠菜穂子さんら3人が人質になった際に起きた恐ろしいほどの「自己責任」バッシングだ。イラクにボランティアなどとして入った3人がとらわれ、武装勢力が日政府に自衛隊撤退を要求したという事件である。安田さんも同時期、1度目の拘束をされており激しいバッシングに晒された。私はあの瞬間が、この国の大きな分岐点ではないかと思っている。 ちなみにあの時のバッシングは、私にとっ

    第465回:貧すれば、ゼロトレランス〜14年前の「自己責任」論から振り返る〜の巻(雨宮処凛) | マガジン9
    holyagammon
    holyagammon 2018/11/21
    "安田さんの「自己責任」を問う報道は多くするのに、「世界で最悪の人道的危機」にあるシリアの状況についてまったく報じないメディアって一体なんなんだろう、という疑問"
  • 長谷川豊アナ「殺せ」ブログと相模原事件、社会は暴論にどう対処すべきか?【インタビュー】

    過剰な自己責任論や「音」に名を借りた暴言に対して、私たちはどう向き合うべきか。立岩真也教授に話を聞いた。

    長谷川豊アナ「殺せ」ブログと相模原事件、社会は暴論にどう対処すべきか?【インタビュー】
  • 東京新聞:イラク人質事件を映画に 「自己責任」違和感抱き:話題のニュース(TOKYO Web)

  • 「ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件・・・そして」の巻‐雨宮処凛がゆく!

    今年は、イラク戦争から10年である。 その10年という節目にふさわしいあるドキュメンタリー映画が、12月から公開される。 それは『ファルージャ イラク戦争 日人人質事件・・・そして』だ。 04年に起きた「日人人質事件」は皆さん覚えていると思う。 高遠菜穂子さん、今井紀明さん、そして郡山総一郎さんがイラクのファルージャで武装グループに誘拐、拘束された事件。武装グループは日政府に「自衛隊の3日以内の撤退」を求め、従わないと「3人を生きたまま焼き殺す」と宣言。これに対して、当時の小泉政権は自衛隊撤退はしないと主張。結局、無事に解放されたわけだが、人質となった3人に対して、世間から大バッシングが沸き起こった。 その時に登場した言葉が「自己責任」だ。 この事件が起きた時、あなたはどんなふうに思っただろうか。3人を心から心配した人もいれば、メディアやネット上での「軽卒な行動が国に迷惑をかけた」と

    「ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件・・・そして」の巻‐雨宮処凛がゆく!
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ

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  • 生活保護と扶養義務

    テレビにもよく出ていて高額収入を得ているはずの某芸能人の母親が生活保護を受けている、というゴシップ報道をきっかけに、生活保護に対する異常なバッシングが、またぞろメディアを賑わせている。例によって、「不正受給が横行している」、「まじめに働く者が損をする制度だ」、「不良外国人がい物にしている」等々、いったいこの国のメディアは、なぜこうも浅薄なのか。そして、これを奇貨として、かねてより生活保護給付水準の切り下げなど生活保護制度の見直しを主張する自民党は扶養義務の強化を唱え、これに応える形で小宮山厚労相は、生活保護費の引き下げとともに「親族側に扶養が困難な理由を証明する義務」を課すことも検討したい、という考えを示した。「息子が何千万円もの収入を得ていながら、その母親が生活保護を受けているなんてけしからん」という、ある意味素朴な大衆の義憤が、生活保護給付水準の引き下げや支給要件強化、つまり、より保

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    holyagammon 2012/06/07
    "年金であれ生活保護であれ、社会保障については、議論の整合性や「哲学」はどうでもいいからとにかく削れるだけ削りたい、というのが野党自民党を含めたいまの政治の主潮流になっているように感じられてならない。"
  • “認可外”で子ども亡くした母ら「保育ママ制度」取りやめ要望|MBSニュース-MBS毎日放送の動画ニュースサイト-

    大阪の認可外保育施設で子どもを亡くした母親らが、大阪市が拡充を進める「保育ママ制度」の取りやめを求める要望書を提出しました。  要望書を提出したのは棚橋恵美さんとその支援者です。  4年前、棚橋さんの生後4か月の長男・幸誠ちゃんは大阪市内の認可外保育施設でうつぶせで意識を失った状態で見つかり、搬送先の病院で亡くなりました。  担当者に保育士の資格はなく、警察は元経営者らを業務上過失致死の疑いで書類送検しています。  一方で大阪市の橋下市長は待機児童解消策として、保育士の資格がなくても一定の研修を受けた人が登録制で乳幼児を預かる「保育ママ制度」の拡充を打ち出しています。  棚橋さんらは、乳幼児保育には専門性が求められるとして、資格がない人に預ける保育ママ制度をやめ、認可保育所を増やすよう要望しました。 「資格がなくてもみられる制度は間違いでは これ以上こんな苦しい思いをする人はつくりたくない

  • 自民党の憲法改正原案 前文 - MSN産経ニュース

    【前文】 わが国は、長い歴史と固有の文化を持ち、日国民統合の象徴である天皇を戴(いただ)く国家であり、国民主権の下、立法、行政および司法の三権分立に基づいて統治される。 日国民は、この伝統ある国家を長く子孫へと引き継いでいかなければならない。 わが国は、先の大戦による荒廃から不断の努力により復興し、今や国際政治の場において重要な役割を果たすまでに至っている。 日国民は、平和主義と国際協調に徹し、諸外国との友好関係を増進させ、民主主義を基調とする世界の平和と繁栄のために貢献する。 また、国や地域や家族を責任感と気概を持って自ら支え、基的人権を尊重し、互いに助け合い、心豊かな社会を形成する。 また、教育や科学技術を振興し、美しい国土と地球環境を保全しつつ、活発な経済活動を行うことにより、国や地方を発展させる。 日国民は、誇り高いわが国を維持し、成長させ、継承するため、ここに、主権者と

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  • 「自己責任」と「自力救済」のあいだ - mahounofuefukiのメモ

    http://www.j-cast.com/tv/2010/01/22058512.html 「今の自分は努力しなかった結果だ。つい自分を責めてしまう」「相談すれば負け組になる」「1度でも助けを求めたらそこで終わり」……。「自己責任論」のオンパレードである。 (中略) では、どうすればいいのか。NPOの代表は、「自己責任論は、社会の側や周りの人たちが助けないための論理」だとし、「生活保護とかハローワークとかの受け皿も大事だが、それをつないでいく人の役割がもっと大事。伴走的に支援して行くコーディネートの役割が社会的に保障されなければいけない」と語る。 http://d.hatena.ne.jp/mahounofuefuki/20080806/1218011239でメモしておいた大澤真幸の問い「なぜ左翼は勝てないのか」の答えの一端。既成左翼は基的に「弱者」側からのアクションを求めるが、「自己

    「自己責任」と「自力救済」のあいだ - mahounofuefukiのメモ
  • 湯浅誠の「地域主権」徹底批判 - mahounofuefukiのメモ

    http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10446403104.html しかし、いまナショナルミニマム(政府がすべての国民に保障する最低限度の生活水準)は、「地域主権」「地方分権」という流れの中で、軽視されています。最近では、地方自治体の仕事の内容や方法を国が定める「義務づけ」をはずすという流れの中で、保育所の最低基準を無くそうとする動きなどが出ています。 民主党の政策の中で、いちばん違和感を持つのはこの「地域主権」「地方分権」です。「新自由主義」「自己責任論」が地方にも押しつけられて、地域間の格差が広がったという問題を是正しなければいけないのに、そこを十分ふまえずに「地方分権」をさらに進めていけば、ナショナルミニマムは一層壊され、国民の暮らしはたちゆかなくなります。たとえば就学援助は、小泉政権の「三位一体改革」で地方に財源移譲された結果、財政の厳しい自治体で

    湯浅誠の「地域主権」徹底批判 - mahounofuefukiのメモ
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    holyagammon 2010/02/01
    "「地域主権」に潜む「応益負担」論が貧困を拡大している実態を見事に喝破"チホーブンケンはやっぱりアヤシイ
  • 義務と怠惰 - Arisanのノート

    前回の高嶺さんの個展の紹介記事のなかで書いた、雑誌「ビッグイシュー」の1月発売の号、135号だが、そこに掲載されている「世界の当事者」になるという連載コラムの中で、雨宮処凛さんが、こういうことを書いていた。 大阪で行われたホームレス会議のなかで、ある当事者が路上生活におちいった原因として「ギャンブル」というものを挙げたとき、会場から寄せられたアンケートの中に「自己責任では」という意味の言葉が書かれていたというのだ。 雨宮さんは、それに関して、『私は「ホームレスになった」原因を問うこと自体に意味がないと思う。』と、書く。 もちろん、私も取材の現場では当然聞いているのだが、たとえば真面目に働いていたけど失業してホームレスになった人と、ギャンブルやアルコールの問題からホームレスになった人を「分けて」考えるのは、突きつめて考えると、とても怖いことだと思う。 なぜならそれは「支援に値する人」と「支援

    義務と怠惰 - Arisanのノート
  • 「助けて」と言うために。の巻 - 雨宮処凛がゆく!│第132回│マガジン9条

    100127up あまみや・かりん北海道生まれ。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルなどを経て作家に。自伝『生き地獄天国』(太田出版)のほか、『悪の枢軸を訪ねて』(幻冬舎)、『EXIT』(新潮社)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)、『生きさせろ!〜難民化する若者たち〜』(太田出版)など、著書多数。現在は新自由主義の中、生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。非正規雇用を考えるアソシエーション「PAFF」会員、フリーター全般労働組合賛助会員、フリーター問題を考えるNPO「POSSE」会員、心身障害者パフォーマンス集団「こわれ者の祭典」名誉会長、ニートひきこもり・不登校のための「小説アカデミー」顧問。雨宮処凛公式サイト この間、NHKクローズアップ現代の「“助けて”と言えない〜共鳴する30代〜

  • 日銀的発想の無責任さについて - すなふきんの雑感日記

    http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009110300241インフレ的政策は採用せず=日銀の白川総裁 日銀の白川方明総裁は3日都内で講演し、「国債という借金の実質的な価値を目減りさせるためインフレ的な政策を採れば、さまざまな問題が起こる」と指摘。その上で「そうしたことは中央銀行は決して行わない」と強調した。また「長い目でみた物価の安定、経済発展のために金融政策を運営していくことについて、国民・海外投資家から信認を得ることが大事だ」と述べた。 2010年度予算編成をめぐり、税収不足を補うための赤字国債の増発が懸念されている。また日銀は先月30日に11年度まで3年連続の物価下落見通しを公表した。このため日銀にとって、長期国債の買い入れ、デフレ対策などを求められる可能性が高まっているが、同総裁が早くもけん制した格好だ。(2009/11/03-14:27)イン

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    holyagammon 2009/11/05
    “雪山で遭難しても救助隊が必ず来るとわかっていればそれを当てにして杜撰な登山プランを立てて遭難しやすくなるので、今後は救助隊は廃止しますとか”
  • 脱貧困の経済学。の巻 - 雨宮処凛がゆく!│第114回│マガジン9条

    090916up あまみや・かりん北海道生まれ。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルなどを経て作家に。自伝『生き地獄天国』(太田出版)のほか、『悪の枢軸を訪ねて』(幻冬舎)、『EXIT』(新潮社)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)、『生きさせろ!〜難民化する若者たち〜』(太田出版)など、著書多数。現在は新自由主義の中、生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。非正規雇用を考えるアソシエーション「PAFF」会員、フリーター全般労働組合賛助会員、フリーター問題を考えるNPO「POSSE」会員、心身障害者パフォーマンス集団「こわれ者の祭典」名誉会長、ニートひきこもり・不登校のための「小説アカデミー」顧問。雨宮処凛公式サイト ※アマゾンにリンクしてます 最近、経済学者の飯田泰之さんとの対談『脱貧困

  • 湯浅誠とジジェク - 続・自我闘病日記

    昨日は偶然の一致かなあと思うことがあった。 新聞のテレビ欄に「生存権を考える」(NHK教育)という番組の紹介(試写室)があって、その番組には「派遣切り」で失職、住む場所も失った労働者を支援してきた派遣村村長の湯浅誠氏が出演するということだった。番組を見なかったので、「試写室」をいつもより丁寧に読んだ。「試写室」は、湯浅氏の代弁をしていた。湯浅氏の考えとそう大差はないものと思われる。 「湯浅氏は日を「人間をつぶしていく社会」と語る。口調には政治への怒りと、政治を変えきれないことへのもどかしさもにじむ。」(朝日新聞、2009年5月3日) 「派遣切り」がこれほど大きな問題になったのは、主に製造業に派遣された人たちが雇用調整弁として使い捨てのモノのように扱われているからである。捨てられたモノはリサイクルされるか、不要なものとして燃やされるだけである。現在は、後者が圧倒的に数が多い。こうなったのに

    湯浅誠とジジェク - 続・自我闘病日記
  • 雨宮処凛がゆく!│第85回│マガジン9条 - 冬の間は家を追い出されない国。の巻

    090114up あまみや・かりん北海道生まれ。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルなどを経て作家に。自伝『生き地獄天国』(太田出版)のほか、『悪の枢軸を訪ねて』(幻冬舎)、『EXIT』(新潮社)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)、『生きさせろ!〜難民化する若者たち〜』(太田出版)など、著書多数。現在は新自由主義の中、生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。非正規雇用を考えるアソシエーション「PAFF」会員、フリーター全般労働組合賛助会員、フリーター問題を考えるNPO「POSSE」会員、心身障害者パフォーマンス集団「こわれ者の祭典」名誉会長、ニートひきこもり・不登校のための「小説アカデミー」顧問。「週刊金曜日」「BIG ISSUE」「群像」にてコラム連載。雨宮処凛公式サイト 文とは関係な

  • http://d.hatena.ne.jp/usoki/20090111