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2025-01-05

ブラコン妹が激しくウザい

 俺には、二歳下の妹がいる。一般的に「ブラコン」というと、「お兄ちゃん大好き♡」と言わんばかりに愛情を注いでくる妹を想像するかもしれないが、うちのはそれを遥かに通り越して「ウザい」レベルに到達している。名前真奈(まな)。俺は一応「健太(けんた)」と名乗っているが、この妹だけは決して俺のことを「健太」とは呼ばない。

「おにーちゃん、朝だよ! 起きてる? 起きてないよね? 起こしに行っちゃうよ?」

 朝の6時。目覚ましよりも正確に飛び込んでくるこの声が、本当に鬱陶しい。平日の学校ならまだわかるが、今日日曜日だ。部活バイトもない貴重な朝に、どうしてこいつはこんなにも元気なのか。

 妹が俺の部屋の扉を勢いよく開ける。コンコンノックする概念はどこへ行ったのか。ベッドに突撃してきそうな気配に身構えるが、俺は慣れたものだ。ぎゅうっと布団を抱えて寝返りを打ち、「今、すごくいい夢見てたのに……」とムニャムニャつぶやいた。

「ねえお兄ちゃん、早く起きて! 今日お兄ちゃんと一緒に買い物に行くって約束したじゃん!」

 ちょっと待て、そんな約束などした覚えは……ない。が、真奈の頭の中ではどうやら「自分一方的提案したこと約束」らしい。俺は溜息をつきながら、布団から頭だけ出して相手を見る。

「寝ぼけてるの? 先週の土曜日に『来週の休日は一緒に外出しようね』って言ったの、お兄ちゃん忘れたの?」 「いや、それは真奈勝手に言ってただけだろ」 「じゃあイエスともノーとも言わなかったよね? つまり、それはイエスなんだよ!」

 その論理はどこからまれたのだろう。こんな屁理屈に付き合っていられない。大体、日曜日くらいゆっくり寝かせろってのに……。仕方なく俺は観念して、渋々起きあがった。

「30分だけ待て。シャワー浴びるから」 「うん、じゃあ早めにお願いね♪」

 真奈は満面の笑みを浮かべて、俺の部屋を去っていく。その姿を見るだけで頭痛がするが、俺は無理やりカーテンを開けて朝の光を目に受ける。今日の予定は、ショッピングモールで妹に振り回される一日になるんだろう。高校二年の妹を連れてどこを回るんだか……。はあ、だるい。だが、断れば断ったで、また「お兄ちゃんに嫌われた!」と落ち込みモードに入られ、それはそれで面倒だ。妹ってやつは、いくらブラコンでも男の扱いをわかってなさすぎる。

 シャワーを浴びて着替えを済ませ、リビングに行くと、すでに朝食が用意されていた。真奈エプロンをつけてフライパンを振っている。両親は共働きで、朝早くから仕事に出てしまうので、休日はだいたい俺と妹の二人きりになることが多い。こうして朝食を作ってくれるのはありがたいのだが、それ以上に「俺の傍にいたい」という意図が見え透いていて、こそばゆいというか、面倒くさいというか……

「お兄ちゃん目玉焼きは半熟でいい? いつもどおり塩コショウで食べる? それとも醤油にする?」 「……いつもどおりで」 「はーい。任せて!」

 妹の視線が、やけにきらきらしている。こんなテンションで毎朝絡まれるのは本当に堪える。俺がソファに腰を下ろすと、妹はうれしそうに鼻歌を歌いながら料理を仕上げ、まるでレストランのように見映えまで気にしたワンプレートを差し出してきた。

「召し上がれ、お兄ちゃん」 「……いただきます

 うまい。そこは素直に認める。真奈料理が上手いし、家事手際がいいから、そこは本当に助かる。けれど俺が「ありがとう、美味しいよ」と言うと、「えへへー」と言って顔を赤らめ、さらに俺に近寄ってくるから困る。視線を外そうとしても、まるで小動物のような瞳でずっとこちらを見つめている。

「そんなに見てると食べにくい……」 「だって、お兄ちゃんがおいしそうに食べてくれるの見るの好きなんだもん」 「……ブラコンこじらせすぎだぞ、お前」

 俺が呆れたように呟くと、妹は嬉しそうににへらっと笑う。「ブラコンだろうがなんだろうが、お兄ちゃんはお兄ちゃん!」みたいな勢いで、胸を張っているのが痛々しい。普通の妹なら「えー、そんなに兄のこと好きじゃないよ」とか否定するものじゃないのか?

 食事を終え、皿洗いは妹がやるというので、俺は先に着替えの支度をすることにした。なぜなら「お兄ちゃん、今着替えるの? 見ちゃダメ?」と言い出されると本気で厄介だからだ。そこだけは死守しなければならない。

 結局、支度を済ませてリビングに戻ると、妹はちゃっかり俺のコートほこりを払っていた。まるで執事か何かのつもりなのか。「どうせなら私のコートも払ってくれよ」と言いたいところだが、言うだけ無駄だろう。何も言わずに外に出ると、妹がピタリと俺の左腕にしがみついてくる。

寒いね、お兄ちゃん」 「はいはい、行くぞ」

 こうして、まるで恋人のように腕を組む妹と一緒に、近所のショッピングモールへ向かう羽目になった。俺は18歳の大学一年、妹は16歳の高校二年。一応、年齢的にはそこまで離れていない。だが、このイチャつきぶりはどう見ても普通きょうだいではない。それでいて、妹は周囲の視線をまったく気にしない。むしろ「どう? 私のお兄ちゃん、カッコいいでしょう?」みたいに見せびらかしているフシすらある。

 モールに着くと、妹は嬉々として服屋や雑貨店を回りだした。俺が少しでも反応を示すたびに、「お兄ちゃん、これ似合うと思う?」「あ! このセーターの色、お兄ちゃんが好きなやつだよね?」と、矢継ぎ早に話しかけてくる。うなずくだけで「うん、やっぱりそうだよね!」と興奮し、俺の手を取ってレジへ向かおうとするから困る。

「買うの? それ、高くないか?」 「うん、でもお兄ちゃんが少しでも興味示してくれたから。これ着て、お兄ちゃんに見てもらいたいの」 「……まあ、試着くらいはすれば?」 「うん!」

 試着室に入り、鏡の前でくるくる回る妹を見ていると、やはり普通かわいいと思う瞬間もある。だが、問題は妹がそれを自覚したうえで「お兄ちゃんにだけは見せたい」と張り切っていることだ。しかもこの妹、友達といるときは「兄に興味ない風」を装っているらしい。わざわざ同級生に「真奈ちゃん、兄いるんだってね。どんな人?」と聞かれると、「えー、うちは普通だよ、全然かっこよくないし」などと取り繕うらしい。……実に腹立たしい。だったら家でもそうしろと思うが、家ではその反動が全部俺に向かってくるから手に負えない。

 そんなこんなで、妹の服選びに付き合って数時間。ふと、妹がカフェコーナーでソフトクリームを買ってくると言い出したので、俺は待合スペースの椅子で待つことにした。荷物持ちのバッグには、妹が買った服や小物がぎっしり詰まっている。ここまでくると、彼氏役を任されているような錯覚すら覚えるが、それを本当に「彼氏気分」になって楽しめるなら、俺もこんなに苛立たないのに。いや、そもそも実の妹だ。そんな心境になれるはずもない。

 少し空いた時間スマホをいじっていると、ラインの通知が光った。相手大学同級生女子――朱里あかり)だ。先日同じサークルで知り合った子から、「今度の飲み会健太くんも来るよね?」という確認の連絡が入っている。朱里はけっこうノリが良くて、話しやすい子。実はちょっと気になっているんだが、妹がいるからどうこうというわけではないにせよ、俺にプライベート自由時間ほとんどないのがネックだ。妹がいつも干渉してくるせいで、大学生活の楽しみも半減している気がする。

「お兄ちゃん、どうかしたの?」

 妹がソフトクリームを2つ手に戻ってきた。どうやら俺の表情を見て、何か感じ取ったらしい。気まずさを隠してスマホポケットしまう。

「いや、なんでもない。大学友達から飲み会の誘いがあって……」 「ふーん。行くの?」 「……行くよ、たぶん」

 妹が少しだけ眉をひそめたのを俺は見逃さなかった。嫌な予感がする。まさか、ここから「誰が参加するの?」とか「女の子いるの?」と尋問が始まるのでは。すると妹は、まるで拗ねた子どものように唇を尖らせた。

「お兄ちゃん、私の知らないところで遊ぶのかあ」 「当たり前だろ。俺だって大学生なんだから」 「そっか……。じゃあ私も友達と遊ぼうかな。あーあ、でも高校友達バイトがある人多いし、もうすぐテストもあるし……」

 そういう問題ではない。妹には妹の生活があるんだから、俺を基準自分の予定を立てるのはやめてほしい。俺は心の中でため息をつきつつ、ソフトクリームを受け取り、一口かじる。冷たい甘さが口の中に広がるが、気分はあまり良くならない。妹が「美味しい?」と笑顔を向けてくるのに、俺は曖昧に「まあまあ」と返すだけだった。

 午後も、妹に引きずられる形で雑貨店書店を回った。俺が気になるコーナーに立ち寄ると、「お兄ちゃん、それ何? 見る見る!」「こういうの興味あったっけ?」と付きまとってくる。一人でのんびり見たいと思っても、横からちょっかいを出してくるせいで集中できやしない。帰ろうと言っても、妹は「最後に向こうのゲームセンターだけ寄ろう」と言い張り、クレーンゲームに熱中し始めた。

「お兄ちゃん、これ取って! 私にぬいぐるみプレゼントしてよ!」 「自分でやれっての」 「だってお兄ちゃんと一緒にやりたいんだもん~!」

 人目をはばからず甘えてくるこの調子。もはや呆れを通り越して、引くレベルだ。俺が渋々100円玉を投入してアームを操作してみても、なかなか景品は取れない。一方、妹が「ちょっと貸して」と言ってやってみたら、意外にもあっさり取れたりするから不思議だ。そんなときも「お兄ちゃん応援のおかげだよ♪」などと言って、俺に抱きついてくるから気が気じゃない。周りの視線が痛い……。

 ようやく帰り道に着くころ、外は夕日でオレンジ色に染まっていた。荷物の重みで肩が痛いが、妹の方は「いっぱい買えて大満足~」とご機嫌だ。俺は「今日だけで一体いくら使ったんだよ……」と半ばあきれながらつぶやく。すると妹は「お兄ちゃんと過ごす時間プライスレス!」とわけのわからないことを言い出す始末。本気でウザいが、こいつなりに兄のことを慕っているのだけは伝わってくる。

 家に帰り、夕食を作る気力もなくなった俺は、コンビニ弁当で済ませようと言い出した。だが妹は、「せっかくの日曜日なんだから、私がちゃんと作るよ」と言い張る。慌てて「いや、もういいよ」と止めようとするも、「お兄ちゃんソファで座ってて!」と強引に台所へ消えていく。こうなると俺にできることは、テレビをつけて適当チャンネルを回すくらいだ。

 ジャージに着替えて、ソファでダラダラしていると、妹が途中でやってきて「調味料、どこ置いたっけ?」とか「お兄ちゃんご飯炊飯スイッチ入れてくれた?」などと質問を投げてくる。姉妹じゃなくて妹だけど、まるで新婚夫婦のやり取りじゃないかと考えてしまい、背筋が寒くなる。

 しばらくして食卓に並んだ料理は、どれも手が込んでいて美味しそうだった。疲れた体にしみる優しい味わい。俺は素直に感謝するが、そこに必ずと言っていいほど妹の「べたべた攻撃」が入る。

「お兄ちゃん、食べさせてあげよっか?」 「いや、自分で食べられるから」 「大丈夫大丈夫。あーん……」 「だから、いいって……」

 これではまるで幼児扱いだ。表面上はツンと突っぱねるが、妹があまりにも押しが強いので、最終的には「まあ、いっか」と甘んじてしま自分も情けない。なんだかんだ言いながら、俺もどこかで妹の手料理に癒やしを求めているのかもしれない。家族だしな、仕方ない。

 そんな日常いつまでも続くのかと思っていたある日のこと。妹がスマホをいじりながらニヤニヤしていたので、つい「何見てるんだ?」と聞いてみた。すると妹はわざとらしく「え~、教えな~い」とそっぽを向く。俺は怪訝に思い、「お前がそんな態度とるなんて珍しいじゃん」と続けると、妹はほんのり頬を染めて、「気になる? 気になるならもっと私に優しくしてくれたら教えてあげる」とからかうように笑った。

別に、気にならないけど」 「ふーん。どうせお兄ちゃんは私のことなんかどうでもいいんだよね~」

 妹は拗ねて見せるが、その背中はどこか嬉しそうにも見えた。いつもはあれほどベタベタくっついてくるのに、この日は珍しく部屋に引きこもってしまう。おかしい、これは一体どういうことだ? そう思いつつも、「面倒ごとは放っておけばそのうち妹から寄ってくるだろう」と高をくくっていた。

 ところが、その夜になっても妹は部屋から一向に出てこない。俺がシャワーを浴び終わって、いつもならリビングで一緒にテレビを見ている時間帯なのに、まったく気配がない。さすがに少し気になって部屋のドアをノックしてみると、「なに?」と抑え気味の声が返ってきた。

「……お前、夕飯は? まだ食べてないだろ」 「うん、あとで食べるから先に寝てていいよ」

 妙な距離感に、俺は胸の奥が落ち着かない。あれだけ「お兄ちゃん大好き♡」とまとわりついていた妹が、急にそっけないと逆に不安になる。何かあったのか、それとも単なる気まぐれか。もしかして、あのスマホ相手は男なのか? そんな可能性を思い浮かべている自分に驚いた。いや、妹が彼氏を作るのは自由だし、むしろあれほどのブラコンが誰か他に興味を示してくれるならありがたい。でも、いざそうなると、何とも言えない複雑な気持ちが湧き上がってくるのはなぜだろう。

 結局、その日は妹を放っておくことにして、自室へ戻り布団に入った。しかし、気になってなかなか寝付けない。こんなに落ち着かないのは初めてかもしれない。妹がいないと解放感があるはずなのに、逆に静寂が堪えるというか……。どこまで俺は妹に振り回されれば気が済むんだ。

 翌朝、寝起きが悪い頭を抱えてリビングに行くと、妹はいつもどおり料理をしながら、「おはよー、お兄ちゃん」と微笑んでいた。だが、その笑顔は昨晩の出来事をなかったことにしているかのようで、どこか不自然な明るさが滲んでいる。そして俺が突っ込む間もなく、妹は鍋の蓋を開けて、「もうすぐできるから待っててね」と言うのだった。

 ――ブラコン妹は、激しくウザい。それは今も昔も変わらない。だが、時に何か隠しごとをしている様子が垣間見えると、妙に落ち着かなくなる自分がいる。正直、妹のベタベタが嫌だと思っていたはずなのに、こんなにも翻弄されるとは……。これから先、俺たちにどんな変化が訪れるのかはわからない。だけど少なくとも言えるのは、妹の「お兄ちゃん好き好き攻撃からはまだまだ逃げられそうにない、ということだけだ。

 そして、妹がこれからどんな形で俺に突っかかってくるのか、さっぱり予想がつかない。だけどまあ、ウザいウザいと言いながらも、俺はそれなりにこの日常に慣れ始めているのかもしれない。ブラコン妹が激しくウザいなんて言いながらも、心のどこかで当たり前のようにそれを受け入れている自分がいる。これって一体何なんだろう。

 いつか、俺が大学生活の中で彼女でも作ろうものなら、妹は一体どんな反応をするのだろうか。それはちょっと想像しただけで恐ろしいが、どこかワクワクもしてしまう。ひょっとして……これが共依存ってやつなのか? 違う、違う。断じて違うだろう。とにかく、家族としての境界線は死守しつつ、上手く付き合っていく方法を見つけるしかない。

 そんな思いを抱きながら、俺は毎朝鳴り響く妹の「起きて! お兄ちゃん!」というコールに、これからも頭を抱えるのだろう。振り回されるのは勘弁だが、まあ、これはもう一種の“日常”なのかもしれない。

2024-12-24

アウトレットモールあるある

普段たこともないブランドの店に入って、これってオシャレなのかと自問自答する

アウトレット価格なのに値段を見るとクソ高い

フードコートがいつも混んでいて、席取りが一番の戦いになる

• これってお得なのかなと計算するけど、結局買わないまま帰る

駐車場が遠すぎる

• 季節外れの商品が並んでいて、これを着る頃には忘れてそうと感じる

モール迷路みたいでトイレ全然見つからない

フードコートソフトクリームが地味に美味しい

カップルが多くて、このデート本当に楽しいのかと勝手心配になる

衝動買いはやめようと思いつつ、つい買ってしま

ペットを連れた人がいて、犬のほうが一番楽しそうに見える

• 何も買わずに帰るけど、運動したしいいか自分を納得させる

• なぜかサングラスを試着して、誰かに見せたくなる

キッズスペースで遊んでいる子供たちの笑顔が、買い物以上に癒しになる

店員さんに話しかけられないように、視線をひたすら泳がせる

• 靴のコーナーでほしいサイズがなく、買うか悩んだ末に諦める

マネキンのコーデに憧れるけど、同じアイテムを揃える勇気が出ない

ティファールの店に入ると急に料理欲が湧いてくる

• 帰ろうかなと思ったときに限ってセール看板を見つけて引き返す

• 帰り道に車の中で、買ったものを改めて確認して「これ本当に必要だった?」と反省

ウクライナ人身元保証人になって1年が経過した

[私について]:具体的にいうと、都内アラサーインフラエンジニアです。自己開示は「異文化生活」や「難民保護」のテーマから逸れるからメールお話したいです。

[捨てアドです多分届く]:gyuyo289@heisei.be


[起きたので追加]:文字数どこまで書けるかわからいから返信用のページも作った。あまりにも追いつかないとか、個人的な連絡があるならメアドとか晒せます

[寝る前に追記]:彼女名誉のために言うけど、彼女可能ならスナイパーになりたかったって言ってたよ。女性も戦う意志がないわけじゃない。

あと、これは俺と関係ないところでやってる活動だけど、毎週新宿駅募金活動とかをやってる「Stand With Ukraine Japan」のがあるから支援したい人はしてください。

彼女同棲する前に、一度そこで募金して、話を聞いたことがあるけど、具体的なコミュニティの話とか聞けなかった。また今度行ってみようかな。

彼女募金活動の話をしたら「ウクライナには汚職があるから」と否定的だった。でも、彼らの活動はしっかりウクライナに届いていることを願っています

俺は完全にNGO機関とか、そういう団体活動じゃなく、個人的事情彼女保証人になったから、本当に詳しいことがわからない。

とにかく、入管だったり区役所だったり、聞けるところには聞いている状態

きっか

国際交流趣味だけど英語リスニングが下手だった俺と、英語学習して1年目の彼女英語能力フィーリングが妙にマッチしてめっちゃ仲良くなった

それでブラックアウト音信不通通話中にドローン爆撃があったのとか、ミサイルの音とか聞いて、車の通り過ぎる音ですら、”俺が”心配になり

「とにかく何とかするから日本に来て!」って往復分の航空券を買ったのがきっか

よくもまあ彼女もそれを受け入れてくれたし、彼女の両親も承諾してくれたなと思う(一応それまでキットカット手作りの服とかを誕生日プレゼント日本から送ったりもしてたけど)

手続きについて

当時は政府ウクライナヘルプデスクがあったので質問しまくった

申請には、俺の財産見せたり、収入見せたりして、保護できる財力があることを示した

彼女モルドバ手続きに行くことがあって大変だったと思う

また、日本での短期滞在ビザ観光ビザから特定活動ビザへの変更もかなり早く実施できた。

短期滞在ビザは、旅券と住む場所や予定とかも書かないと行けなかったと思う。(ここが一番大変だった気がする)

生活について

都内1DK暮らし、ベッド2つ置けばリビングが埋まる。なので畳めるすのこベッドを使ってる。

キッチンリビングで分けて、離れたいときは過ごしてる。(たまに在宅してるのでかなりの頻度で一緒にいるけど)

食生活については、鍋を始めに食べた記憶がある。そしてそれをエラく気に入ってくれて、困ったときは鍋にした。

ただ、カレーライスは食べてくれなかった(スパイシーものが苦手らしく、食文化的に脂っこいものが多いので胸焼けが多い国らしい)

言語はカタコトの英語ボディランゲージを多用する。でも「アレ」といえばお互いに考えるものがほぼ同じということもあり、マジで何があっても気が合うから意思疎通に困ったことがない。

文化の違いについて

食生活

意外と日本料理を好み、ウクライナ世界で2位の寿司消費量を誇ると教えてくれた。

納豆も食べれるし、味噌汁も好き。俺のおばあちゃんの家に連れて行ったときも、たくさんの日本料理を楽しんでくれた。ただ、ところてん(磯の香り)はヨード臭くて食べれない・・・って行っていた

日本ほど、食品の安全性が高くないので、「疑わしきは捨てよ」と賞味期限切れご飯を捨てようとすることも多かった。

ホロドモール歴史はあれど、近代生活文化のほうが根深く、特に食あたりを気にするあたりに、食べ物を粗末にしないことについては特に日本文化なんだな・・・と感じた

(おばあちゃん世代でも普通に食べ物をたくさん買ってカビさせて捨てるのが多かったらしい)

口喧嘩

いわゆる感情的もの殆どなかった。

ミスを認めないところがある。というかミスを認めると、その制裁が強いらしく(post soviet union personalityって言ってた)最初の方は、ミスしても言い訳が凄かった。(もしくはこれは私のミスではないの一点張りとか)

でも、「俺はあなたを責めるわけじゃなくて、ゴールは今後ミスをしないために今会話をしているんだよ」って意図を伝えて、徐々に心理的安全性を確保させていった。

なので、今はミスったら「ごめん~次はこうするね」って感じで会話が進むようになった。とはいえ、家庭環境なのか文化なのか、特に言い訳が多く話が脱線するので「私の意見」 「指摘」 「関連情報」 「脱線注意」みたいな

道徳の授業みたいなカードを作って一緒にそれを差し出しながら会話をしたりした。

彼女は賢いので、ヒステリックにもならず、お互いのゴールを認識し合って会話を進めてくれたので、本当に感謝してる。これがないと、この関係は1年続けられなかったと思う。

とはいえ自信があることに関しては、俺の発言先読みして遮ったり、意見拒否することもあったから、結構議論口喧嘩で「一旦受け取る」と言うことを教えるのには骨が折れた。

医療方法

この一年は胸焼けを治す一年だった。胃カメラしても完璧な胃なのに、胸焼けが凄い、逆流性食道炎があるとのことで、通院をめっちゃした。

あっちの国は処方箋いらないらしく、ドラッグストア簡単に強い薬も買えるらしい。日本はそうじゃないから、第二医薬品とか、漢方とか気休めじゃねえかってなって、通院して薬をもらうことが多かった。

個人的に薬を噛まずに飲めないらしく、それを薬局に伝えたら、配慮してくれて、日本薬局って凄いなー!って思った。

個人的には、ストレス起因だと思う(PTSDなど)本人も思っているけど、心療内科に行くことはウクライナでも「頭がおかしくなった、虐待精神を病んだ」みたいなイメージがあるらしく、親は反対していた。(古い日本価値観みたいな)

とはいえウクライナ語で診療ができる医院も見つからず、英語も拙く、日本語じゃうまくいかないし、何より予約が取れないこと、ヤブ医者に遭いたくないことなどで、まだ上手く行っていない・・・

最近なら風邪医療方法についてめっちゃ言い合いになった「水を飲んで寝る」だけしか対処法を知らないらしいから、お湯に入れて電気毛布に包んだり、肉なしの鍋を食べさせたりした。(あと葛根湯とか)

日本語学習について

現在は独学で実施している。彼女シャイ完璧主義なところがあるので、あまり日本人と交流がなく、1年経ったが、N5~N4レベル理解力だと思う。

みんなの日本語」がロシア語しかなく、海賊版ウクライナバージョンネットにあって、それを使ったこともある。とりあえず、簡単漢字を書いたり、ちょっとした言葉日本語で話すように挑戦してる。

上達については、日本好きな外国友達に比べて遅いと思うけど、まあ、それなりに理解が進んでるあたり凄いなと思う。(俺は英語をこんなにも習ったのにまだ話せないから)

戦争について

まだ身の回りで亡くなった人はいないらしいが、彼女の友人の多くはもう海外に散り散りになっていて、彼女の居場所だったコミュニティも無くなってしまった。

孤独だった彼女を支えてくれる世界はもうないので、時々それを思い出しては泣いている。

とはいえ、現地の人達は平然と日常生活を送るよう「装っている」ので、一見戦争がないかのように見えるかもしれない。でも、真隣でロケットは落ちてくるし、ドローンの破片も落ちてくる。

みんな気にしないようにしないと気が狂うからそうしないといけないような感じがしている。

一方で、現地の男性は不当に拉致され、戦争に連れて行かれる(精神疾患などがあったとしても問答無用で)らしく、隣人がそれに遭い、一時は連絡も取れず凄く心配だった。

違法だと警察も知っていつつも、対処はできないようで、捕まらないように夫を匿う妻も多いらしい。

日本での生活問題について

個人的にこれが一番悩んでいる

補完的保護対象者定住支援プログラム

申請から審査までに丸々1年待っている。ドキュメントは去年の1月上旬に提出済みだが音沙汰なし。電話しても、「時間がかかるので」の一点張り

これがないと、彼女日本語学校へ行けないので、生活が非常に難しくなる。独学では限界がある。

また、この審査を通らないと、各種支援を受けられない。就労や、通院、それ以外のことについても自立して対応ができない。

なんとか1年耐えきったが、これがこのまま先延ばしにされ、対応なしで、ウクライナへの関心が低くなり、支援打ち切りになると・・・

(今はウクライナヘルプデスクも閉鎖されてしまった)

給与問題

これは完全に俺の不甲斐なさでしかない。給与が400万程度で、変な評価制度のせいで昇級がスムーズいかない。

自分自身そこまでスキルのある人材かというとそうでもない気がするので、転職について第2新卒募集のものを探しても、今より条件の悪いものしかない。

ボーナスも30万x2回、これとNISAの含み益で収支を整えている。

まあ生活結構ギリギリで、急な事故があれば詰みだな・・・って感じ、早く会社は昇級させてくれ、入管仕事をしてくれ

家賃補助がそろそろ切れてしまうので、今の家に住み続けることはできないだろう。

昇級は最短2年後と言われてしまったので、転職を頑張るしかない。が、かなり難しくて頭を抱えている。

一応生活はできているが、ギリギリであることがずっと悩みのタネになっている。

まあ、姉夫婦高卒なのに、専業主婦+子育て生活してるし、俺が心配性なだけかもしれないけど

結婚について:

正直、どのタイミングでしようか迷っている。せっかく保護を受ける権利があるのだから、それを無駄にしたくないことや

スムーズ結婚するには、証明するものがたくさん必要になる(チャット履歴も見せなきゃいけないとか)

結婚したとして、都営住宅には住めないらしいから、今すぐ必要ではないが、特定活動ビザが切れる頃には何とか、結婚したいなと考えている。

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俺が知らないだけで、もっと生活を快適にできる補助とかあるのかなぁ

専門家とのコネクションもなく、ただ二人で我武者羅に生きてきた1年だった。

来年ドイツ友達日本語学習で1年来日するから、友だちが増える。

2024-12-09

破れた婚約の闇と冬の海

関係者に見つかってしまうかもしれないが、どうしてもここで吐き出させてくれ。

自分婚活が始まったのは三年ほど前だ。そのときはまだ32歳で、仕事も今のものとは違っていた。当時は外資系IT企業に勤務しており、それなりに年収も高かった。

当然のように申し込みが殺到すると思っていたが、実際にはまったくそんなことはなかった。自分体重が110キログラムを超えており、とても「婚活強者」とは言えない状態だったのだ。それでも、たまに会ってくれる人はいたが、3回までにお断りされるか、続いたとしても結局うまくいかないまま終わってしまった。

やがて外資系ITリストラ流行し、自分もその波に巻き込まれてクビになった。当然ながら婚活は中断。退職パッケージも満足に出ず、少々心残りがあったが、退職から1ヶ月以内に自分を雇ってくれるベンチャー企業が見つかったのは幸いだった。この新しい仕事はフルリモート勤務が可能で、その流れで地元に戻ることになった。

新しい職に就いて3ヶ月が経ち、仕事軌道に乗り出した頃、婚活を再開した。ちょうど給与欄が新しい条件になる時期で、そこに記載された金額地域トップクラス年収だった。「退職金や株式付与があったし、当然だよな」と思いつつ再開したわけだ。

しか地元には地元問題がある。圧倒的に女性の数が少ないのだ。それでも、東京でやっていたときよりは、年収マジックのおかげか会ってくれる人が増えた。

そして出会ったのがA子だった。

A子は背が高くない童顔の美人で、自分の好みに合っていた。音楽という共通趣味話題も盛り上がり、順調に交際が進み、仮交際真剣交際へと進展していった。今思えば、この時点で多少の違和感はあったのだが、正常性バイアスとは本当に恐ろしいものだ。

真剣交際に進んだにもかかわらず、相手との距離が縮まった感じがしない。LINEの頻度は上がらず、相手相談からもっと距離を詰めたほうが良い」と手を繋いだりするよう促されても、相手から感じる距離感はそれとは真逆で、とてもそんな行動には出られなかった。

そんな中、なぜかその状態婚約OKという形になり、地元で一番高いビル最上階でプロポーズを行い、見事成功した。30万円ほどするダイヤモンド指輪も渡し、これから生活に胸を躍らせていた。

しかし次にA子に会ったとき、衝撃的な発言が飛び出した。「結婚段取りを進めるのを待ってほしい」さらに「仲良くなるまで1~2年はかかる」とのこと。

結婚に向けて次に進もうとしていた自分にとって、その言葉は衝撃的だった。よく考えればこれも大いに違和感が残る発言だが、そのとき自分はまたもや正常性バイアスに覆われ、「時間必要なのだろう」と納得してしまった。結局、「ゆっくり進めていきましょう」ということで落ち着いた。

その後、何度か会っているうちに「A子の仲人が痺れを切らしているから、その人も交えてこれからのことを話そう」と連絡が来た。

その仲人こそ、今回の黒幕であるB氏だった。

そもそも、もう結婚相談所との契約は終了しているにもかかわらず、こうして干渉してくるのは極めて不自然だ。しかし当時の自分は「ずいぶん手厚いサポートをしてくれる相談所だな」程度にしかわず、またもや正常性バイアスに陥っていた。

そのときは大まかな結婚までのスケジュールを決め、最近結婚したというB氏がオススメする挙式プランナーを紹介してもらった。

その後、なぜか予定が合わなくなり、会う機会が減っていった。A子は忙しい職業だし、そんなものだろうと思い込んでいた。

ところが、そうこうしているうちに自分が病にかかってしまう。泌尿器科で「軽い精巣上体炎」と診断され、放っておけば入院必要なくらい痛みが増す病気だという。前立腺検査ではおじさんに肛門から触診され、悶絶するほどの辛さだった。幸い軽度で薬で快方に向かっているが、当時は痛みがあり、挙式プランナーとの打ち合わせにはダボダボスウェットで行くしかなかった。

打ち合わせ後、カフェで会話し、次の予定を決めて解散しかしその夜、A子から電話がかかってくる。なんだか腑に落ちない様子だったが、クリスマスが近いので予定を立てようと提案したこと彼女には気に障ったようだった。

その後のLINEで、A子は予定を変更すると言い、服装をきちんと整えてほしいと言ってきた。自分はまだ精巣上体炎が完治していないのでスウェットでもいいかと尋ねると、急に身だしなみに厳しく言うようになり、精巣上体炎の現状を伝えてもいつもなら心配してくれるはずのA子が、急にそっけなくなってしまった。文字通り人が変わってしまたかのようだった。

さらに次回は「お互いの本音を言おう」と持ちかけてきた。

結局、柔らかめパンツで落ち着かせ、その状態モールに出かけた。何をするか具体的には聞かされていなかったが、美容院に行かせたいのだろうと何となく察していた。

美容院では2時間ほどかけてツーブロックにしてもらい、「似合ってるねー」と皆に褒められ、まあこれはこれで悪くないかと思った。

いよいよお互いの本音を語る段階だ。デパート内のカフェで話し合ったところ、飛び出したのはとんでもない話だった。

まず、「太っているのが受け入れられない」「気になる仕草がある」とのこと。これは通常、お見合いから2回目のデートまでの段階で断る理由であり、なぜそれで婚約まで進んだのか不可解だった。

次に「漢字が書けないのが受け入れられない」と言われた。自分漢字を覚えるのが苦手で、そこが気になるらしい。

さらには「自虐ネタ」や「仕草」が自信がないように見えるとの指摘。全く身に覚えがなく困惑した。

A子はB氏に「泣きながら電話」したそうだ。つまり自分との結婚が嫌だったということなのだろう。

最後には「B氏の心理カウンセリングを受けよう」とA子が提案してきた。

もうこのあたりで、自分の中には赤信号が点灯していた。

その後、B氏について調べてみると、怪しい事実が次々と出るわ出るわ、まるで徳川埋蔵金のようだった。「開運商法」と「資格商法」を掛け合わせたような怪しげなビジネスを展開しており、結婚相談自体も実績がまったくない。A子がどのような経緯でこの結婚相談所に流入したのか不明だが、その商法にハマり、その流れで結婚相談所に入会したと考えざるを得ない。

ここから推測できることは、A子はB氏の強い影響下にあり、B氏は自分年収欄の数字を見て目をくらまし、A子を使って自分結婚させようと画策した。さらには自分ビジネスに巻き込み、カモにしようとしたのだろう。A子はB氏に言いなりになっているが、自分気持ちとの間で板挟みになり、「泣きながら電話」した末に人が変わったかのような態度を見せたのだと思われる。

正直、A子はB氏のカモになっている可能性が高く、いくら搾取されているのかもわからない。しか自分もその毒牙にかかる可能性がある。そんな状況で結婚を進めることは、もはや不可能だと判断した。

以上が事の顛末である

失ったものは成婚料金、婚約指輪ダイヤ費用だ。しかしながら、心で受けたダメージはおそらくそれ以上で、自覚がないだけかもしれない。もう婚活は無理かもしれないが、それは時間が経ってみないとわからない。

自分は来週末、三陸で宿を取った。冬の海を見ながら散歩でもしようと思う。

痛むキンタマを抱えて、ね。

2024-11-30

認知症に対抗するための明晰夢

いわゆる認知症は以下のような特徴を持つ

現実認識できなくなり、妄想世界現実認識するようになる

妄想世界がどんなに現実に有り得ない展開を繰り広げても本人は気付けない

・ふとした拍子に現実世界へ戻って来る

 

これはまさに夢の特徴と同じではないか

夢はどんな突飛な展開でも夢と自認することが出来ず、朝目が覚めてから「変な夢だったなあ…」と自覚する

まり変な夢を夢と看破できるよう訓練を積めば、いざ認知症になっても「今自分は夢を見ている」と自覚して、早めに現実世界に戻って来れるはずだ

そういった夢という自覚のある夢を明晰夢と呼ぶ

明晰夢を見る訓練はまだ認知症になっていない今から積むしかない

 

今日は惜しいところまで行った

家族で引っ越さなければならなくなり、一階がモール直結で人が平気で行き来する狂った一軒家に向かった

これは夢だと気付いて、今自分マンション住まい、引っ越す必要はどこにもないと自分に言い聞かせた

しかし、一軒家を出たところで眼前に広がった鎌倉雪山海辺がとても美しく、夢から覚めたくないと思ってしまった

そこから記憶あやふやだ、きっと夢の世界を堪能してしまったのだろう

元の家に帰るために大海原を泳いだ映像がうっすら脳に残っている

 

二度寝したところ、また夢を見た

何かの試験を受ける夢だ

ここでも夢だと気付くことができ、自分最近資格試験を受けたばかりで、他に試験を受ける予定はなかったと自分に言い聞かせた

しかし夢から目覚めようとしても上手く目覚めることが出来なかった

ただ席を立ったり座ったりしただけだ

焦っているうちに場面が切り替わり、自分教室の外で荷物カバンに詰めていた

教室から脱出できてホッとしたのが良くなかったのだろう、またもやそのまま夢の世界に取り込まれしまった

高校時代同級生が何人か出てきて楽しく会話をした

 

明晰夢といえば「夢を夢と自覚した上で自由コントロールできるようになる」のがよく言われる最終目標

だけど自分は違う、夢と自覚したらすぐに現実世界に戻れるようにしたいのだ

それは夢のコントロールに比べれば非常にもったいないことで、実際にそういう惜しむ気持ちがあるからこそ、自分はまだ夢に囚われてしまうのだろう

もし逆に夢をコントロールできてしまったら、認知症に対抗するという自分目標は達成できない

ただ認知症発症した状態で目の前の妄想コントロールできるようになるだけだ

まりに居心地が良くて、かえって現実世界に戻れなくなるかもしれない

 

今日はどんな夢を見るだろうか

2024-11-25

小倉の夜を歩く

人生初の県外出張小倉にやってきたわけですよ

出張っつっても数合わせで研修に出るだけで、その研修っていうのも社外の人もバリバリ参加するような普通セミナー(しか面白かった)で、まあなんつうか非常にイージーな感じだった

そんでその後、あんま知らねえメンツとの飲み会をやり過ごしたら、小倉ナイトウォークのはじまりとなる

キトーホテルを取った場所飲み会の会場から徒歩40分くらいあるところでさ、俺は酒に弱いため、ビール二杯でもう、なかばベロベロといっていいくらいなんだけど、イケる、これは歩ける!と思ったため、歩くことにしたってわけですよ

まずもう、なんつうのかな、街の規模が違うわな

普段いるのがすげー田舎なんで、こう、五階建て以上の建物が連なってるってだけで非日常感がある

そんで、普段いる町が、街の規模感と比較しても異常に街灯が少ない、文字通りの暗黒街なので、小倉、超明るいわけですよ

治安が悪いとか手榴弾が転がってるとか、そういうウワサもあんだけど、もう、暗くないってだけでイイですよね(実のところ暗いのもそれはそれでイイんだが、その話は今回の主題ではない)

ホテルまでの道をGoogleマップでみると、コースがもう、明らかに、デケエ都市公園を横切っていて、ヨッシャー!って感じなんだよ

デケエ都市公園が好きだから

そんで歩いて行くと実際にその都市公園があってさ、メチャクチャ広い並木道みたいな場所があり、夜も9時だっていうのに結構ランニングピーポーがいたりする

人間が生息しているなあ!と思うわけですよ

俺の町に生息してるのってガやカニなどがメインの印象なんだけど、小倉人間がメインとなっているんだ

そんで東横インに初めて泊まったんだけど、なんか部屋がデケエんだわ

カードキーみたら2階だったからけっこうガッカリしたんだけど(14階とかにまりたかった……)、部屋がでけえからもう全部許した・許された

エレベーターが5秒くらいで着くのもイイ

そんで、そのまま寝たいんだけど、飲み会で遠慮してあんま食えてなかったから、腹が減っている

なのでローソンに出かけて、なんか買ってこよう!と思う

ローソンまでは地味に徒歩7分くらいあり、これは実は俺の家から最寄りのファミマまでの距離ほとんど同じか、むしろいくらいだ

しかし、知らねえ町の夜歩きってやっぱ楽しいから、いいんだよ もう全部いいってこと

そんで焼きそばを買うわけですよ

帰り道、セルフレジだったか割り箸をもらい忘れてていたことに気が付いたんだけど、もう知らねえ、素手で食うわと思う

ロビーレンジで温めた焼きそばをもって部屋に帰る

焼きそば素手で食う

全然温まってない 本当に冷たい

たぶん温度で言うと、初期状態から2℃も変わってないと思う そのくらい冷たかった

いいんだよ、と思う 厳密には良くないんだが、それも含めて思い出になるんだよな

そうなんですよ

小倉の街を酔っ払って40分歩いてよ、全然あったまってない焼きそば素手で食う、この体験は、得難いものだと思うんですよ

得難けりゃなんでもいいってもんじゃねえぞ

いや、なんでもいいんだってマジで

明日門司港かに行きてえけど、酒を飲んでしまった時点で起きられない可能性はかなり高まっています

でも俺には無料朝食がある あるから

無料朝食で明太子が食えるらしい 

そこ(無料朝食)にそれ(明太子)があるからさ -G.マロリー

明日は起きるぞ 起きて明太子食って、門司港行って(optional)、なんかスーパーっつうか、でかいモールのなかの食料品売り場とかみて、パンでも買って帰る

イイ イイっすねえ〜

小倉、いいぞ

出張って結構いいのかもしれん

完全におやすみなさいという感じになってきた

2024-11-02

意識高い系が30歳に近くなって思うこと

先日、フリーランスとして手伝っていた会社倒産した。この業界20代後半まで活動してきて、感じることがたくさんあるので、思うままに書いてみたい。

学生時代の私は、「"死んだ目をして満員電車に乗って働く"なんて絶対嫌だ」と思っていた。いわゆる意識高い系で、海外ボランティアに参加したり、地方創生を掲げて学生ながらイベントを開催したりしていた。あの頃、周りの謎めいた大人たちを妙に尊敬していたし、なぜ社会世界が変わらないのか、本気で嘆いていたように思う。

就活時には「スーツを着て面接なんてダサい」と反抗的姿勢をとり、仲間とそんなスタンスを共有しながら、迫る社会への不安を分かち合っていた。

それから10年近く経ち、振り返ってみると、自分も変わったなと感じる。大学時代自分をこうして振り返ると、つい冷笑してしまうし、同じような学生出会うと、自分が昔嫌っていた皮肉なおじさん的な振る舞いをしていることに気づき、少し恥ずかしくなる。

あの頃の私は、卒業後も「Twitter話題Webエンジニアブーム」に乗り、プログラミングスクールに通い、新卒ベンチャー企業入社して海外で働く――まさに意識高い系トレンドを突き進む、典型的ミーハーだった。今振り返ると、当時の自分が滑稽に思える。

この記事で伝えたいのは、「誰もが成功するわけではない」という、当たり前だけれど大切なことだ。学生時代意識高い系の友人たちも、今ではその勢いを失った人が多い。ワーホリ海外をさまよう者、鬱で社会復帰が難しい者、愚痴ばかり言う者、死んだ目をして満員電車に乗って働く者――それが現実だ。

また、当時関わっていた大人たちも、学生をうまく利用したい人や、社会第一から退いた人が多かった。地方創生行政にとっては「メリットのないことをやってくれる人材」を求める施策に過ぎず、学生をおだてて地方移住させる行政職員を見ると、なんとも言えない気持ちになる。

スタートアップ上場して億万長者になる」という夢物語簡単には実現しない。私が関わった3社も、事業整理で撤退コロナで身売り、倒産と、どれも悲惨な結末を迎えた。資金調達熱狂が終わり、エクイティ関係撤退もできずゾンビのように続ける社長たちも多く見てきた。VC学生をそそのかして起業させる光景にも、時折やりきれない思いが湧く。

「いい加減、俺にも夢を見させてくれ」と叫ぶ過去自分と、「これが現実か」と冷静に受け止める今の自分がいる。

債権者集会で、髪が乱れ、うつむいたままの社長を見たとき言葉にできない感情がこみ上げてきた。

そんな中、スモールビジネスブームに乗り、私はのらりくらりと会社を始めた。先日決算が終わり、売上は3000万、年収は2500万ほどになった。ミーハー意識高い系バンザイ

2024-10-31

守谷駅前 再開発議論の整理(前半)

こんにちはかもめんです。

日々Xで皆さんと楽しく交流させていただいております

前回、松丸市長はなぜやる気がなく見えるのか について書かせていただきました。

https://anond.hatelabo.jp/20241028233555

X経由でも約700名の方に閲覧いただけたようで、ありがとうございました。

今日は、市長選の重大論点の1つである守谷駅前の開発議論について考えてみます

日々Xで皆さんと交流していると、要するに様々な論点がごちゃまぜになって語られており、

このままだと議論平行線を辿ったままになると思ったので、まとめました。

ちなみに今回も、ただの中年無職である私の一方的視点です。

一応、一定データを集めた上での考察ですが、自分当事者なので、実感値も交えた話が散見されます

引き続き、事実解釈を上手に分けてお読みいただきますよう、お願いいたします。

また、最後にも書きますが、私は自民党員でも松丸信者でもありません。

ただの暇な人ですのであしからずです。

なお、こちらのページの特性上、画像貼り付けやエクセルファイルの貼り付けはできないっぽいです。

全てテキストでやってます

noteアカウントとるのダルいので・・読みにくくてすまんの

まず本件については、以下の3つの論点がごちゃまぜになっていることに留意必要です。

1.守谷駅前の開発は現在失敗しているか議論

2.守谷駅前の再開発必要なのかの議論

3.守谷駅前の再開発は実現可能なのかの議論

それぞれについて、細かく見ていきたいところですが、まずはデータを集めてみました。

守谷駅周辺に関するデータ

(1)市民の実感値

これに関しては、守谷市まちづくり市民アンケートは、論拠のひとつとなるでしょう。

https://www.city.moriya.ibaraki.jp/shisei/gyouseihyouka/1006780/1006785.html

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問51 あなたは、守谷駅前に、にぎわいがあると思いますか 

※令和元年→令和2年→令和3年の数字を手集計

ある  5.7→ 4.2→3.8

どちらかといえばある  23.8→19.8→19.4

どちらかといえばない  41.4→ 46.7→48.4

ない 27.7→28.7→27.6

単位は全て「%」

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守谷市民は、実感値では、75%の方が「駅前ににぎわいがない」と考えているようです。

・毎年 、実際ににぎわいが減っていっている、もしくは市民意識が高くなっているためにぎわいがないと認識するようになっている、どちらかであることが読み取れます

(2)地価

にぎわいとは若干異なるとは思いますが、地価を見ることで、守谷駅周辺の価値をはかることも重要でしょう

https://www.city.moriya.ibaraki.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/138/suii.pdf

↑本当は他自治体もこういう資料が欲しかったんですが、つくば塩対応流山たらいまわしにされてしまい面倒なので一旦断念しました。

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守谷市中央1-23-9の地価

H25→R6のデータを拾ってきました

1,730/H25→1,730/H26→1,730/H27→1,740/H28→1,770/H29→1,850/H30→1,940/R1→1,990/R2→2,070/R3→2,200/R4→2,400/R5→2,700/R6

ざっとですが、約10年で1.56倍になっていることがわかります

単位は全て「百円/m2」 つまり平成25年は1平方メートルで173,000円なんだそうな

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(3)人口

駅前のにぎわいにはニーズが不可欠です。

一旦、以下の通りまとめてみました。※手集計、地獄

ひがし野1丁目+4丁目・中央1丁目~4丁目・百合ケ丘2丁目3丁目・松並青葉の人口推移

https://www.city.moriya.ibaraki.jp/shisei/toukei/1005522/index.html

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ひがし野1丁目+4丁目 1091/H29→1110/H30→1226/H31→1304/R2→1298/R3→1337/R4→1341/R5→1370/R6

中 央1丁目~4丁目 2327/H29→2354/H30→2401/H31→2366/R22334/R3→2331/R4→2556/R5→2584/R6

百合ケ丘2丁目+3丁目 4737/H29→4825/H30→4781/H31→4840/R2→4849/R3→4930/R4→4931/R5→5001/R6

松並青葉1丁目~4丁目 1463/H29→2123/H30→2717/H31→2366/R22334/R3→2331/R4→2556/R5→2584/R6

単位は全て「人」

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(4)その他

徒歩圏内でこの10年で新たにできたモノやコト(私の記憶範疇

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守谷駅前朝市(第一日曜)/西口

ダッシュビル/西口

シュラスコの入ってるビル/西口

清六屋の入ってるビル/東口

ブランチ守谷/東口

レーベン守谷THEPRESIUS/東口

レーベン守谷REALA/東口

ルートイン開業予定/東口

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駅前議論の整理

一定データも集まったところで本題です。

1.守谷駅前の開発は現在失敗しているか議論

さて、守谷駅前の開発は現在失敗しているのでしょうか。

事実

市民アンケート:「守谷駅前ににぎわいがない」と感じている人が75%いる

地価:この10年で、1.56倍になっている

人口:この7年で、ひがし野1・4丁目で1097人→1370人と25%増 百合ケ丘2・3丁目で4737人→5001人と5.6%増 中央1~4丁目で2327人→2584人 と11%増となっています

その他:駅前イベントコロナ禍も乗り越えて定着、商業ビルブランチ守谷オープン等、受け皿自体は増えている状態ではあります

 ただし、ブランチ守谷ダッシュビルでもテナント撤退は続いている状態

考察

人口が増えている。それに伴ってかは不明だが、地価商業施設の発展も見られている。

駅前での毎月のイベントブランチでの町内会イベント等、定期的に人が集まるイベントも開催。

ただし、実感値として「にぎわい」は発生していない。

まり駅前の開発が失敗しているのかについては、実際として地価も上がっていることからも、

現時点では「失敗していると言い切れない、むしろ経済的には成功している」と考えるのが合理的かもしれません。

※これ、人権配慮してかなり優しく表現してます個人的意見は、経済的には成功しちゃってるんだよなぁ・・です。

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2.守谷駅前の再開発必要なのかの議論

そもそも駅前再開発必要なのか、皆さんは考えたことはありますか?

気をつけなくてはならないこととして、市のアンケートは「駅ににぎわいがあると感じているか」であって、「駅ににぎわいが必要か」を聞いたものではありません。

皆さんは、「守谷市にとって、駅ににぎわいがあったら良いと思いますか?」と聞かれたらなんと答えますか?

恐らく8割の方は「必要!」と答えると思います

なぜなら守谷駅は、つくばエクスプレスが茨城県に入った最初の駅であり、関東鉄道との乗り換え駅。

まさに茨城の顔であり守谷の顔であるのです。

そう考えた際に、守谷市にとって駅のにぎわいが、あった方が良いか、なくても良いかと聞いた時に、「なくても良い」と答えるのは、もはや非国民でしょう。

では、問いを変えます

「「【あなたにとって】駅ににぎわいがあったら良いと思いますか?

駅のにぎわいは、恐らくここでは商業の発展や人流を表しているものと思います

その上で、守谷駅のにぎわいは、あなた守谷生活において、良いものとなるでしょうか。

実際にこの質問をXで投げかけると、主に以下のような回答が返ってきます

========

・買い物はクルマが使えるスーパーで週に1回程度できればいい

生鮮食品は駅周辺では買わなくていいか

・駅では特に滞留しない

========

かなりの駅近に住んでいる私でも、上記と同様の考えです。

駅で買い物をする=荷物が多くなるため、駅近くに求めるものは買い物需要ではないのではないかと思います

もちろん、「守谷市にとっての駅のにぎわい」や「あなたにとっての駅のにぎわい」について集まったデータがないため、軽々しいことは言えませんし、私の実感値レベル申し訳ないのですが、

守谷駅のにぎわい」は、実生活におけるニーズとしてはそこまで高くないのではないかなという考えがあります

※ただし、私や一定の方が、このアンケートを取ると、結果が恣意的ものになることが多分に予想されるため、当方では集計等はしません

 人口推移を見る限り、駅近くがあきらかに人口空白地帯になっているワケではない(むしろどこも満員御礼に近い)ことからも、買い物の利便性に乏しいという実態がない、もしくはあっても、転居を検討するほどのレベルではないということは十分に推察されるでしょう。

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2-2 商圏から考えた際の駅前再開発必要

にぎわいを「人流」「商圏」ととらえた際の、駅前再開発必要性について考えてみます

先ほど、駅周辺に直結している人口が増加していることを記載しました。

そう考えると、行政が手をつけずとも、民間での商業発展は既に達成されている可能性はありそうです。

ただし、やはり市民として「駅前仕事帰りに買い物をして家に帰る自分」が想像できないのも事実

実際に、最も利用者ニーズに敏感なコンビニの品ぞろえとしても、守谷駅ファミマでは野菜タマゴといった生鮮品は置いていなかったと記憶していますし、ファミマで夕飯買って帰った!という体験をした人はほぼいないでしょう。

スーパーマーケット機能としても、東口守谷コレクション西口ブランチ守谷で、仕事帰りと思われるお客さんで賑わっている様子はあまり目にしません。(※ブランチ守谷の半額品漁りは別)

実際、twitter(当時)においても一部のユーザーの熱意で守谷コレクションが夕食時に弁当を改札近くで売る様に働きかけ、実際にそのような動きがありましたが、あっという間に撤退したのは記憶に新しいところです。(いやせめて言い出しっぺの人は、日常で買ってtwitter拡散してやれよ・・・

商業に関しては、私の感覚になってしまうのですが、

西口コンビニ機能こそ不足しているが、お買い物機能として、中央1丁目側はベニマル・中央4丁目・百合ケ丘はイオン(カスミ)で成立している

東口コンビニ機能豊富(ローソンセブンイレブン)、ブランチ守谷ヨークベニマル本町側はストッカーが商圏として成立している という状態が読み取れます

現状で生活と消費のバランスがとれていることを考えると、守谷駅周辺に新たに商業施設(少なくともスーパーマーケット施設)は必要なさそうだなと考えられると思います

ただし、買い物ニーズがないというのは恐らく外れてはいないと思いますが、

サービス系の業態ジムや塾といったサービス)に対するニーズはある可能性があります

実際、守谷駅学生電車学者が少なくない(実数不明)ため、後述の通り、勉強スペースのニーズはあるかもしれません。

また、ジムに関してもエニタイムフィットネスほか、パーソナルジムエステが乱立していることからも、サービス系の業態でればペイできる可能性はあるかもしれません。

※現状では供給が不足しているのか等については不明。あえて言うなら買い物以外で頼むぜ、そうしないと失敗確率高いぜ程度の温度感です

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2-3商圏外から流入はどの程度考えられるか

日常使いという点を考えると、中央・ひがし野1丁目や4丁目に居住されている方が、守谷駅の商圏と捉えて良いでしょう。

一方、日常使い以外の点、例えば駅から遠くに住んでいる方が駅に定期的に集まる機会はどの程度あるのでしょうか。

つくばエクスプレス沿線にあるショッピングモールから想定してみます

流山おおたかの森SC:1753台

柏の葉ららぽーと2700

つくばのトナリエ:4000台

どちらかというと流山柏の葉よりもつくばレベル郊外化が進んでいると想定される守谷でも、2000台~4000台の駐車場の準備は必要と考える必要はあるでしょう。

また、商圏外から流入と考えると、自動車バス電車での移動が中心になると思います

そうなると、市内でもイオンアクロスモール守谷テラスとも競合

市外でも上記3施設や、取手でまさに今作ろうとしている広大なイオンとも客を取り合う必要が出てきます

それらの施設あまつさえ市内の他施設と客を取り合う必要も出て来るため、駅前再開発においてはかなりの競争力がある施設を考えなくてはなりません。

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2-4 では、駅前開発が必要という人は何を主張したいのか

そうはいっても、守谷駅前の再開発必要だととなえる市民はいます。(何人いるのかは知りません。データもないし)

市長候補3名中2名が、駅前再開発について発信されていることを考えると、市民にとっては大きな関心ごととしてとらえているのでしょう。

※今まさに再開発しようとしている新守谷駅周辺はほぼスルーするのに、何十年後にできるかわからない守谷駅再開発について盛んに発信する程度には関心があるようです

候補意見をあたってみました。

かじおか香織さん https://kaori-moriya.com/agenda/

(要約)

守谷駅とその周りの開発については検討必要

市民の声には不満が多い

守谷駅もつ可能性が発揮できない

・具体的には市の施設(保育ステーション図書室や自習室公共施設を整備)を設置、商業施設が連動した再開発を推進する

わたなべ秀一さん https://go2senkyo.com/seijika/136729

(要約)

tx開業19年で、守谷駅風景は変わっていない

若い世代に選ばれる街になるために駅前再開発チャレンジしたい

・具体的には市の施設(保育ステーション行政郵便図書室・市民ホール)を設置、民間企業とともに再開発を推進する

松丸修久さん https://www.nobuhisa.jp/

駅前開発についての記載なし

前回の記事の通り、松丸氏はハード面で何かを建てます系の主張は特にされない方です(2024.11.1時点)

考察感想)>

一旦、松丸さんはスルーします。

かじおかさん、渡辺さんとも、駅前再開発必要性や行政施設の設置によるにぎわい創出を提案されています

ただし、それによってどういったにぎわいが創出され、市にどのような良い効果が表れるのかについての記載がなく、ここまで論を組み立ててきた当方としては、若干消化不良とみなさざるを得ないです。

経済効果の発揮を主張するのであれば、現在経済規模再開発後の経済規模を明記してほしかったというのが本音ですが、

政策一貫性という観点から見ると、市内全域の交通とも論理接続しているわたなべさんには、一貫性は感じます

ただ、現状私が駅前再開発として読み取れているのは、「情緒価値への訴え」のみです。

日常利便性や、経済的価値(=私たち個人にとって、何がどう良くなるのか)に関しては、試算の上公表いただきたく思います

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と、ここまで

1.守谷駅前の開発は現在失敗しているか議論

2.守谷駅前の再開発必要なのかの議論

3.守谷駅前の再開発は実現可能なのかの議論

に分解することを目的とし、

守谷駅周辺に関するデータ収集

上記1.守谷駅前の開発は現在失敗しているか議論・2.守谷駅前の再開発必要なのかの議論

について記載して参りました。

ここまでまとめておいてなんですが、私は現状、「守谷駅再開発経済合理性は低そうではあるが、情緒的に必要性を訴えている」であると読み取ってしまっています

こんなことで本当に良いのか。

続けて「守谷駅前の再開発は実現可能なのか」について見ていきたいと思います

と、ここまで書いて大変申し訳ありません。

なんと、後半記事文字数制限に引っ掛かってしまい、以降の掲載ができなくなってしまいました。

後半については、以下URLよりご参照ください。長くてごめん。

https://anond.hatelabo.jp/20241101150132

2024-10-29

anond:20241029193201

人嫌いのタイプによる

常に周囲に人がいる環境が嫌で初対面の人は意外と対応できる →独立向き

気心の知れた少数の人なら大丈夫、初めて会う人・場所が苦手 →流動性の少ないスモールオフィス向き

スゴイいいこと思い付いたんだけど

本屋が急速に減少していたり若者本屋離れなんてあるけど、

大規模商業モールの中に本屋さんを作れば、人が多いからみんな本屋来るんじゃない?

イオンモールかにデカ本屋を作れば、

デカいかは分からないけど小さくてもそういうところに本屋があればみんな行きたくなると思う。

すごい大きなショッピングモールの中に本屋を作ればいいと思う!

きっと本も爆売れしてみんな本をもっとよく読むようになると思うよ。

めちゃ良いアイデアだと思う!

2024-10-27

個人的主観微妙だったアルバム10

ミスチル深海

アトミックハートボレロのが好きなんだよね。名もなき詩マシンガンをぶっとばせ、ありふれたラブストーリーは最高だけど。暗いのが悪いっつーより、手紙とか花は歌詞陳腐すぎんだよね。桜井の野暮ったい歌詞は好きなんだけども。タガタメで言えば「ディカプリオの出世作ならさっき僕が録画しておいたから」って詞はなんも上手いこと言ってないけどすげぇ好き。でもそっから後はもう説教面白くないんだよな。深海説教つか言い訳部分が長すぎ

スピッツ「おるたな」

B面集とカバー曲。花鳥風月も色色衣も好きなんだけど、これは演ってる側が楽しみすぎつーか、趣味出しすぎじゃんって。三日月ロック以外微妙。でもA面曲は全部いいんだよな。

イエローモンキーsmile

吉井ジャービスコッカーの生き別れの弟を自称してるし、カバーアートピーターサヴィルのパロディだし、ジャムバラ色の日々で曲のセンスがいいのも知ってるし、秀逸な和製ブリットポップが詰まってんだろうなぁ…で、期待して聞いたら微妙でした。

ガリレオガリレイ「Baby, It's Cold Outside」

ミニアルバムだけど。「ポータル」が良かった分、なんでそれよか微妙になってるねん…という。今調べたらワザと音数減らしてたらしく、そこが好みに合わなかっただけかも。(ベルベッツあんまり良さわからんのだが、やっぱり音スカが苦手なんだろうな。メタルマシーンミュージックの方が好き)

ピロウズ「Thank you, my twilight」

ダサPVことバビロン天使の歌、毎回カラオケで歌うくらい好きでアルバムも楽しみに聞いたら…バビロン以外微妙で、シングルだけ良かったパターンだった。(星野源アルバムシングルだけパターンだけど、シングルは売れ線でヒットさせてアルバム曲で好きなことするってのはやり方として理解る)

ザ・フートミー

コンセプトアルバム好きなんだけどなぁ。オペラからダメなんかなぁ。アメリカンイディオットは好きなんだけどなぁ。たまにどこかで聞いたフレーズがあってそこは面白かった。なんかのBGM引用されてたのを聴いてたんだと思う。歌詞がわかってたらまた違うのかも。

モールフェイセズ「オグデンスナットゴーンフレーク」

名盤と言われて聴いてみたら微妙だったパターンカバーアートサイケだけどなんか普通。曲はいいんだろうけど好みではなかった。

ザ・キュアー「Staring At the Sea - The Singles」

ボーイズドントクライは良かったけどあとは合わなかった。シングル集だけどシングルだけよかったパターン

ウイッシュボーンアッシュ百識巨人アーガス

ヒプノシスは好きだけど、このアートも名作とは言われてるがそんなにいいとは思えん。演奏は上手いとは思うが好みじゃない。やっぱ音数が少ないと微妙なんだろうな

パルプ「WELOVELIFE」

ThisisHardcoreはまだわかるが、これはメンバー変わってないけどパルプじゃないじゃん

suedeのNewmorningは躁すぎてついていけなかったけど爽やかブレットアンダーソンって珍しいモノが見れたから無価値じゃないんだよ。でもこれはジャービスがやる意味なくね?って。

suede再結成来日でNewmorningの曲やってた(気がする)が、パルプ1月来日でwelovelife曲やるんだろうか。

2024-10-26

真珠の耳飾りの少女」と元鈴木さんとRosalind

鈴木さん@Motosuzukisan

東京地方では文化資本が違うというのは別に美術館が沢山あるって話だけじゃないんだよね。

例えば美術館真珠の耳飾りの少女を見て真珠に興味が湧いたら、そのあと何ができるかに差が出てくるのよ。

東京だとミキモトにタサキ百貨店個人宝飾店に御徒町電車で安くすぐに行ける。ハイブランドからモールビジネス問屋街、全部の中から自分の行きやすいお店を選んで行くのもできるし、1日で全部見ることもできる。選択肢があるし目の前のリアルものに触れられるんだよ。

でも地平線まで田んぼな私の田舎では、個人の宝飾店にアコヤか淡水があれば良いって感じ。ハイブランド見たいなら地元なら質屋しかないし、片道1時間かけて地方都市に行ってミキモトがあれば御の字です。切符代も惜しかったらネットで見て学ぶしかないわけよね。リアルな学びを得るのが難しかったのよ。

経験上、線の上で滑らかに情報やモノに触れられるのは間違いなく東京だった。

ちなみに「フェルメール見て油絵やりたくなった!」と思っても同じような選択肢問題が出てきます。ハッキリ見えない選択肢に差がありすぎるのを私も大学生になってから知ったのでした。

https://x.com/Motosuzukisan/status/1845493760689680499

Rosalind@idiomsinaction

大のフェルメール好きを自認してるけど、真珠の耳飾りの少女を鑑賞して、じゃあ次はミキモトに行こうって発想が1ミリも無かったから新鮮な感想でびっくりした。

私もまだまだ人生修行が足りないな💦

https://x.com/idiomsinaction/status/1849386254166548755

鈴木さん@Motosuzukisan

なんであんな大粒の真珠を描いたんだ!?ってなったら、当時の真珠はみんな天然で…貝は何で…日本は御木本のアコヤ養殖が…養殖技術向上で価値が…ってみんな調べて見にいくもんだと思ってましたが、皆様そんな興味ないし私がオタクなだけでした😂

Rosalind@idiomsinaction

その調べる行動は素晴らしいと思いますが、それを調べる事は図書館美術書でも出来ますよね。ミキモトが近くにあるかどうかは文化資本とぜんぜん関係無いと思いますミキモト17世紀ネーデルラント真珠養殖についての資料があるなら別ですが。ただ絵の鑑賞に正解は無いので元鈴木さんの視点否定するわけではありません。

ただあまりにも自分と違う鑑賞方法だったので驚いただけです。

美術鑑賞に新たなら視点提示していただきありがとうございました。

鈴木さん@Motosuzukisan

私は予算の少ない地域で育ちましたが、図書館の蔵書も予算がないせいか限られていましたし親の手助けなしで行ける本屋も小さな1店舗しかありませんでした。欲しい本は買う前提で取り寄せしかありません。本を選ぶ選択肢から違うのです。

仰るように本が文化資本であるなら、単純に蔵書数で私の地元文化資本が少ないと言えるかもしれませんね。

そしてだいたいどんなブランドでも東京本店があるせいか優秀な販売員の方が多い印象です。商品知識だけでなく関連する歴史についても造詣が深い方もいらっしゃるのでお話ししていて学びがありますよ。(御木本は西洋アンティークも扱っていたので特にです)

真珠ブランド名が並ぶと皆様拒否反応を示される傾向がどうやらありましたが、単純に絵画物語に出てくる物を実際のお店に見に行ってみるのは楽しいですよ!😉

Rosalind@idiomsinaction

なぜ絵画鑑賞をしてハイジエリー店員さんと話すと為になるのか私は理解できないのですが、元鈴木さんなりの鑑賞方法なのですね!

一昨年「フェルメール17世紀オランダ絵画展」にて背景が塗りつぶされていた作品を新たに修復した『窓辺で手紙をみる女』を鑑賞したのですが、数年前にドレスデンで鑑賞した時とは額縁が違っているような気がして、その場にいた学芸員さんに質問したところ額縁が以前の物と変わっていると正しい答えを教えていただきました。

絵画周りの知識を深めたいなら、店員さんより資格のある学芸員さんの方が良く無ですか?

と私は思うのですが、これは私の鑑賞方法なので、鈴木さんは鈴木さんの思う絵画鑑賞をされればいいと思います

あと情報格差や図書館蔵書ですが、今はネット上でいくらでも情報が得られますし、それこそどうしても読みたい美術書自分で購入して取り寄せる事もできますよね。それをしないのは、その文化にそこまで情熱が無いだけだと思います

鈴木さん@Motosuzukisan

しか絵画芸術なら学芸員さんに伺えば良いと思います

しかし私は絵画から真珠自体に興味が移ったら…という話をしていたので、その絵画自体理解を深めたいと言う話をしていません。やはり我々の興味は別の場所にあるのでしょうね😉

ちなみにその場合社員である販売員美術館で言う学芸員に当たると言えるでしょう。

Amazonで今は何でも取り寄せられますが、それは商品を買う前提なんですよね。

実物を開いて比較検討をすることができるのは体験としての差であると私は考えてるので、地元本屋や蔵書の話をしました。

情熱はもちろん大切ですが、根性の話をしだしたらキリがないかと思います

Rosalind@idiomsinaction

フェルメールの絵を観ることと、宝飾屋さんの広告を見ることが同じ視座の人もいるのだと大変勉強になりました!

私の人間理解がまだまだのようです😊

自分視点スノッブで嫌味すぎるのかなと混乱しましたが、美術批評しいては文学批評も鑑賞者が創作物にふれて己の内面を外在化する事で作品が完成すると言う基本に立ち帰れました!

鈴木さんがパワフルにアイディアを即実行商品化できる一端に触れられた気がします。憧れって大事ですよね✨

2024-10-22

デニムパンツコインポケットは、元はウォッチポケットだった。

メインのポケットの中にある、あの小さいポケット

あれはもともと懐中時計を入れる場所だったらしい。

それが腕時計ができて懐中時計を持ち歩く必要がなくなったから「じゃあコインでも入れとくかあ」ってなった。

現代では、その名残すら風化したせいもあって、こういうディティールに「どういう神経してたんだろう」と思う人が憚るわけだが。

大抵、衣服にはルーツがあり、それらに内包するディティールにはコンテキストがある。

それらを“ファッション”っていう側面からみると“オシャレ”の一要因とかにもなるからデニムには現代でもコインポケットが残っているわけだ。

その他にもダメージ加工とかヴィンテージジーンズとか、衣服機能性や利便性重視で評価するならそんなものいらないんだけどな。


以下、雑多な話。

そういえば、男性洋服に大きいポケットが服数あるのも、それらが大抵ミリタリーやワークなどがルーツからってのもあるかもな。

そもそも機能性や利便性重視で施されたディティールだから、そのルーツ丁重に扱った結果それがファッションとして現代昇華している形。

女性ものの服はそういうルーツで作られていなくて、初めからファッション”というレイヤーから作られていたものが多いから、それにポケットつけるのって基本的に“後付け”になる。

そういう“後付け”って「ファッションルーツコンテキストを軽視している」と受け取られがち。

半袖のシャツ/ブラウスとかできたけど、あれも界隈的にはウケが悪かった。

近年はデザイン性が高いものも増えたけど、当初は「暑いんだから仕方ないだろ!」ってな感じで長袖をぶった切っただけのようなものが多かったからなあ。

シャツ/ブラウスファッション文脈から評価している人からすれば「なんてことを……」って感じだったんだろうな。


まあ「ファッション機能性の両立」って「野菜ジュースをより飲みやすくて美味しいものに」みたいな話で、「できなくはないけどさあ……」ていう感じ。

制約は増えるし限度もあるからファッション視点からみると選択を狭めるので面白くない。

それは単純な足し算引き算じゃないため「ポケットないよりあったほうがいいじゃん」って話ではなく、オシャレの観点からポケットの皆無を評価する。

ファッションに対する意識の高い人は、ポケットがたくさんあるファッションをしていても、それらにモノをほとんど入れなかったりする。

ただ、そういう視点を知ろうとも思わない、知ったところで理解できない、する気がないって人も一定数いるわけで。

でも、それって是非善悪問題じゃないというか、仕方ないよな。

パクチー駄目な人に、パクチーの美味しさや良さ、パクチー歴史とか豆知識を語っても「知ったこっちゃない」って話だろうし。

「衣食住」の「衣」のレイヤーで服を見ている人にとって、服のポケットひとつとっても現代的かつ実用的な“意味”が欲しいに決まってる。

そのレイヤーから外れた時点で「必要いから、なくて当然」と考えるし、あるなら「必要なんだから、あって当然」という前提でモノを考える。

から服それぞれがもつルーツコンテキスト、そこからくるディティールは二の次なわけだ。


そして「衣食住の衣」でモノを考える人と、「ファッション」でモノを考える人だったら前者の方が圧倒的に多いから声も大きくなりがち。

これはもう“自然現象”みたいなものから仕方ない。

あるtogetterに「皆求めてるのはモールファッションビルでどれ手にとってもポケットがあることでしょ」とかいブコメに星が集まってるのが好例だな。

ファッションビルに店を構えるようなブランドまでポケットつけるのが当たり前になるってのは、ファッションというコンテキストやディティールを軽視する向きが強くなるってこと。

ファッションビル」と謳っておいてそんなことやりだしたら「ファッションって何なん」って話になる。

からユニクロあたりのマス向けブランドに頑張ってもらうのが落としどころだと思うけどな。

でも、そうすると今度はインフルエンサーとかが「最近ユニクロってダサいよなあ。これだから量販店ブランドは……」みたいなこと言い出すから厄介だよなっていう。

2024-10-21

生搾りオレンジジュース自販機

モール行ったら変な自販機あったんですよ。

なんか他の自販機よりでかくて、ジュースディスプレイじゃなくて、オレンジゴロゴロ入ってるのが見えました。

イベント広告かな?と思ったんですけど、自販機に書いてある文章によると、この自販機は45秒で新鮮なオレンジジュースを絞ってくれるんだそうです。

350円で。

ジュース一杯350円か〜安くはねぇな〜〜とは思ったものの、ちょっと面白そうだし一回くらいやってみるかと、ありがたいことにキャッシュレス対応していたのもあって、楽天ペイのコードをかざしました。

中のオレンジゴロゴロ動いてるのが見えて、あー今ほんとにジュース絞ってるのか…とぼんやりしていました。

45秒経ったかどうかはわかりませんが、結構早くできた気がします。あと、なんか途中から自販機の取り出し口からすごく爽やかで良い匂いがするんです。オレンジ匂い。紙パックのジュースだと絶対にしない匂いちょっと期待しながら完成したジュースを取り出しました。

めっっっちゃうまい。疲れてたのもあったけど、すごい美味しい。ひんやりしてて、甘味も酸味も僅かな苦味も、何もかもが美味しかったです。

生搾りオレンジジュースって家で自作しようとすると、ゴミも多いし結構手間なんですよね。じゃあ店で頼むかってなると、意外と高い。

そう思ったら生搾りジュース自販機って安いのかも。

ジュースが出来るのを待つの楽しいし、砂糖とかも入って無いので、以外もいいもんでした。

また飲もうかな。

2024-10-14

セブンねたで炎上する理由というか

ネットから画像インパクトある話であるところの「パッケージの見た目をごまかしてる」系は炎上やすい、味や見えない部分の価値画像だとわから各自主観なので評価軸にされにくい、という話だと思った

そういう意味で、SNSならではの炎上のしかただよなと思うし、パッと見で意見を左右される、つまり広告マーケティングでコロっと転がされる人たちが可視化されとる

 

以下余談

過去実家セブンやってて(10年前に終了)、小学生の頃にバーコードもなくラベラーパンラーメンに値付けしまくり手打ちレジ打ちをしてた頃を知ってるので、おにぎりブリトーフランクの現状のスモールっぷり、弁当の貧相さを語ることにかけては人語に落ちないつもりではあるが、ネット画像付きで喧伝される「見た目詐欺商品は色々とあるアイテム類のうちの、ごく一部なのも知っている。セブンで買うなら、まあ別のを選ぶし。マーボー丼とかビリヤニとか

いま炎上に使われてる材料パッケージや中身の変更なんて店で実際に手にもって眺めればわかるのが大半だし、「買ったら騙された」はSNSでバズらせたいだけの与太か、シンプルバカでは感。ほんとの削りはそこじゃないし、そういう巧妙に内容削ってるものについていえば、ローソンファミマイオンセブン、どこも等しく削れてる

ファミマは味を捨てて増量に走ることも多いが、その増量商品以外はしっかり削ってる。しかも、うまかったことがまずない。パンに力入れてるって嘘だろ。他に買うものいかパン買うしかない、の間違いでは

ローソンは騙してないというか見た目で買いたくないのが増えた上に、そもそも店で仕入れてない、売ってない。店内調理弁当は廃棄が嫌なのか置いてる店はどんどん減ってて棚が空のまま、それ以外の弁当そもそもない

セブンおよびイトーヨーカドーについていえば、どちらかといえばPBに力を入れ過ぎてメーカー商品が入ってこない、利益率優先で珍しめの中小メーカーが入る余地がない、だと思う。遊びの余地がない。ここはSNS時代では明らかに不利で、話題性に欠ける。多少の質は犠牲にしてもネタに振った方が食いつくネット民にとって、セブン系列面白みがなく、低所得で実際に購入なんてできない層にとっては縁が薄く叩きやすいのだろう

2024-10-05

anond:20241005004912

あなたが行ったことがあるショッピングモールを具体名を挙げて全部教えてくれれば参考までにそれ以外のショッピングモールを教えられますよ。

走り回る子供出会えるかどうかはタイミング次第ですけど。

あなたが行ったことあるモールも別の日にはいたかもしれないですが。

2024-09-28

小径ホイール自転車

いかにもニホンで暮らし始めまシタ!みたいな白人種のパパまでが小径ホイールでロングホイールベースでバックレスト付きタンデムシートの例の子供送り迎え仕様自転車に乗ってるのを見かけると、モールトン卿(だったっけ)の「クルマを見ろ鉄道を見ろ進化したものはいずれも小径の車輪である」な思想時間はかかったが叶ったのだなぁと感じる😤

2024-09-25

多摩市界隈のおもしろスポット教えて

仕事多摩市内の寮に半年くらい入ることになりました。

多摩市や隣接市で、休日にひとりでプラッと遊びに行けるスポットを教えてください。

今まで千葉住み都心勤めだったため、東京のあっち側(西半分)のことが全然わかりません。

寮は住む最低限の機能しかなさそうなので、休日にそんなところに籠もっていたくない、というのが背景。

なので公園でも文化施設でもショッピングでもグルメでも、軸はなんでもいいです。

なお、シネコンとかモールとかアウトレットとかのメジャーどころはひとまずチェック済みです。

クルマは持っていて、こっちで駐車場を借りるかどうかは思案中。あったほうが便利そうだったら持ってくるつもり。

よろしくお願いします。

2024-09-14

グッドウィル社はなぜ潰されたか 2/3

part1はこちら https://anond.hatelabo.jp/20240914181511

 

GW社は元は雨後の筍の一つに過ぎなかった

GWを興した折口雅博ジュリアナ東京ベルファーレを興した有名人物。防大卒で、任官拒否して日商岩井就職、同社在籍中にイギリスディスコジュリアナライセンス経営元の出資を受けて芝浦ジュリアナ東京開店し、社会現象ともなった。次いで六本木ベルファーレオープンするが、共同出資者のAVEXクーデターを起こされ社長を解任されてしまう。

AVEXは元はダンス系の輸入レコード卸で、ディスコレコードというのは六本木坂下のウイナーズレコード六本木WAVEくらいしかわず、スモール商売だったが、英国ダンス音楽メジャー化してきて市場が大きくなって来ていた。そこでAVEX自社レーベルを作り、更にダンスユニットタレントを売り出すなど商売を大きくしている最中であった。日商岩井退職して同社とのスジが切れた折口カリスマの下で商売するつもりはなくなっていた。

 

解任された折口独立し、小さな人材派遣業を始める。

労働基準法では人材派遣は基本禁止である。だが1985年派遣法が施行されると事務職のうち技能職、ガイド、受付係など一部の職種のみが解禁され、終身メンバーシップ組織に属さな自由な働き方と持て囃された。

だがその一方で、建築現場工場引越し事務所移転物流など、許されていない業務への違法派遣が増えて行った。これらは業務請負の形を取っていた。偽装請負と呼ばれる。

そもそも禁止業務への派遣からブルーオーシャンであるノウハウ蓄積も資本も資材も必要なく、口八丁だけで営業可能だ。

最初GW社もこれら取るに足らない違法零細偽装請負の一つでしかなかった。

だがGW社が違うのは、折口氏が経営者であった事だ。経済誌によくインタビューが載った名物経営者の新ビジネス、という事で、リクルートなどが度々インタビュー掲載した。

折口氏のもう一つの特長が、日商岩井時代に築いた銀行とのコネ、信用である1997年介護保険スタートを受けて、介護事業者のコムスンを買収。ただの偽装請負会社に買収資金を出してくれる銀行はない。折口氏のコネカリスマがあってのものであろう。

 

GW急成長

1999年派遣法が改正され基本自由化、ネガティブリスト方式になる。禁止業務港湾建設、警備、医療製造製造は後の2004年自由化。このうち警備は警察監督事業で、やはりヤクザ企業舎弟排除歴史立法趣旨がある。

 

偽装請負だった業務一般派遣業として運営できるわけで、ここでGW社は急激に事業を拡大している。

その方法はやはり事業買収で、既存偽装請負事業者を買収しまくり、従業員設備事務所賃貸物件ごと吸収している。

次に2000年オープンした六本木ヒルズの1フロア契約(賃料1000万円/月)。

都市圏事務所を借りまくり支店を次々オープン

CMを打ちまくり携帯電話だけで短期バイトが出来る「モバイト」として労働者を大量募集した。

 

支店オープンしまくったらその店長が大量に必要だ。その店長は、買収した業者バイト正社員希望の者を募ってあてがった。オープンしたては営業してないか仕事も無いしバイトも来ない。

仕事は買収した業者既存支店から回して貰う事にして、バイトも増えて仕事が回るようにるまでは店長ワンオペとした。朝6時から22時くらいの勤務となるのでずっと泊まり込みとなるが、ブラック企業ではそれ以上の会社も多いし正社員をエサにしたらそれくらいの激務で音を上げる者は居なかった。

 

この事業資金銀行から借りていて、その金額は400億だという。

90年代から銀行中小零細や個人経営商店取引しなくなっていて、それらの法人客には子会社ノンバンクを紹介していた。夜間金庫も撤去最近、小銭の両替料を取る様になったのも同じ理由で、小さい会社は客ではないのだ。客として有用に考えていれば両替商売必要からコスト銀行が持ちにする。偽装請負だった日雇い短期バイト派遣事業に400億とはべらぼうな話で、零細経営者だったら頭にくる話である

これも折口しかあり得ない融資であろう。

 

例えば買収された業者の一つには「ラインナップ」社がある。ここは都内城西城北地区事業をしていた。基本、偽装請負なのでイベントの設営、引越し事務所移転内装など色々な業種へバイト派遣するのだが、勤務歴が長いフリーターが多いので半職人化して、作業内容説明したら放ったらかしで養生などの準備から始めて、他の業者との作業のカチ合いを調整、作業完遂、片付けまで出来たり、内装では工具を持参して図面を見て指示通りに工事をしたりと、請負業務に近い事が出来る。

ここの買収額は10億であった。工具や台車養生材など資材込みの値段だが、元が偽装請負結構いい加減な会社10億出すのが適当か、そもそも値段がつく業態なのか、という気がする。

この会社社長は今でいうFIREして悠々とした生活をしていたそうである

 

こういう業者は他にも多く、客先には「モバイトじゃない方です」と案内していた。モバイト急募されたノンスキルバイトなのでいちいち説明必要だが、そうじゃない半職人で指示と監督が最低限の方です、との意だ。

 

店長会議六本木ヒルズ

バイトから昇格させた支店長を含め、買収でGW社員となった支店長の意識age意思疎通の為に月に一度六本木ヒルズ本社に少なくとも関東支店長を全て集め、店長会議を行っていた。人数が多いので実際は経営方針の訓告目標訓告が中心であった。

これで顔を会わせて意思疎通が出来ていた…と思っていた事が後の悲劇を生む。

 

労災事故

急成長していたが、元が偽装請負違法業務でありその構造や客先などはそのままだった。派遣自由化されて業態一般派遣業にした為に融資を受けたのだが、禁止業務だった建築港湾への派遣はそのまま行われていた。しか建築はその数が非常に多い。

 

また労働契約日雇いとしてその日で労使関係清算されるのだが、その場合労災事故が起きた時の休業補償をどうするかというのは決めていなかった。事故が起きない事を前提にして経営していたのだ。

そこに2005か2006年頃に、建築現場事故が起きる。製品からロングスパンとかピアットとか呼ばれる現場エレベータが墜落し、載せていた貨物の下敷きになって派遣バイトが死亡した。

現場エレベータラック(平歯車)にモーターで駆動されるピニオンギアが噛んで登っていくという簡単な仕組みで、暴走時の安全装置がない。組むのもエレベータ会社職工ではなくて鳶職がやる。これに大量に貨物を載せて荷揚げしている時に落下し死亡に至った。

 

禁止業態である土建派遣して事故に至ったのでGW本社は立入検査を受け、一部営業禁止処分が下された。

一般的に派遣会社は客先からの引き抜きを警戒し、「毎日来てるから打ちで直接働かない?」といった事を言われたら直ぐに会社に伝えろと労働者に厳しく言うものである

だがこの時のGW社は、土建客先常駐のようなバイトをその派遣先の会社社員として直接雇用出来るように尽力している。

土建業への派遣はもう出来ないのでそのバイトは他の仕事に移るか辞めるかなのだが、だったら派遣先で雇ってもらえないかと話を付けて無償職業斡旋していたのだ。

この辺から風向きが向かい風になって、世間良しを意識せざるを得なくなったようだ。

この時点で全土建現場への派遣廃止ヘルメット安全帯装備が必要現場は全て断り、常駐のようなバイトが居たら上記のように就職斡旋をした。

 

遵法を意識するようになったのだが、見落としによってこの先に決定的なミスをするのだった。

 

東和リース

東和リース社はその名の通り、リース会社であった。ローラーコンベアなどの物流用、荷役用機械リースしていたが、一番需要が多いのはフォークリフトである倉庫業必須だ。

ところで、フォークというのは操作するのに免許必要だ。フォークオペの免許持ちを常に確保しておくのは結構難しい。

そこで、同社はオペレータ込みのリースをしていた。これはちょっとグレーな派遣だが、これをやっているリース業というのは多い。

 

偽装請負一般化すると、同社は妙な事を始めるようになった。

フォークオペが必要会社では流動的な需要に対する人も必要なことが多い。季節により貨物数が増減して必要仕分け人の数も増減する。海コンが到着する日にはバン出し(コンテナからバラで出してパレットに積む事)の人数も必要だが、コンテナが来ない日には要らない。

そこで、それらの人間調達しますよ、という営業をするようになった。最初は自社でバイト募集していたのかもしれない。だがそのうちに他の派遣会社派遣を取るようになった。つまり二重派遣である

当初、同社の仕事を取ったのは先例に出したラインナップ社だったと思われる。客はそのまま受け継いだのでGW社に変わってもそのまま二重派遣は続いていた。

作業終了後、作業伝票をきって貰うが、実派遣先の会社東和リースから派遣と思っている。その伝票で二重派遣がバレるといけないので、伝票の社名(GW社)の部分をハサミで切っておくという姑息な事をしていた。

 

 

part3→https://anond.hatelabo.jp/20240914181822

2024-09-13

みんなタイミーおぢになあれ|文・増田 - SUMOタウン

目次

・スキマバイトおすすめトータルコーディネート特設コーナーのあるファッションモール

・スキマバイト中の熱中症予防に必須のオーエスワンが売ってるスーパードラッグストア

ワンタッチ印鑑ケースなどスキマバイトあったらいいなが揃ってる100円ショップ

・スキマバイトが終わったあとに一服できるマチのほっとステーション

・稼いだお金を全て溶かせる市内唯一のパチンコ店

・夕食は299円のタルタルのり弁当

2024-09-12

anond:20240912165451

いや何様なんだよ接客業辞めろ。これはマジで接客向いていないからその仕事辞めた方が良いと思う。お引きこもってオナニーでもしてろ。互いにとって良くない。その程度のコミュニケーションにすら嫌悪を感じるのに何故接客業やってるんだ。他にもっと向いている職種あるだろ。こういうのがダメな人が接客業に向いてないってのは事実だと思う。こういう客は絶対いるし続けると擦り減る一方じゃん。だってこれからも同じことが何度もあると思うけど、我慢して接客業するの?俺はハッキリ言って向いてないと思う。別の仕事のほうが精神が楽だろこれが嫌かどうかで接客業というかコミュニケーション向いているか別れる気がする。たいした人格じゃないからこんな事にいちいち反応するのでは? 接客向いて無さそう。コミュ障が過ぎる。他人のどうでもいい発言を受け流せない人なんだろうな。生きてるだけで毎日嫌なこと、不快なことだらけでヘトヘトになりそう。違う日には同じ口で「いらないの一言だけ言う人が嫌だった。人扱いされてないと思った」って言ってそう。望んで不幸になりに行ってるように見えてしまうけど、本人にはどうしようもないのだろう。この程度でイラつく人が接客業やってるのは怖い。知り合いがこんなことを言ってたら距離取るわ。接客業向いてないアピールいらんて。この程度で嫌とか言ってたら人生何もできないだろいちいち気にしすぎだ。マンボウかよ。デリケートすぎるだろ。人のやることなすこと◯◯アピールって言い出す人がこういうこと言いそうで今現在嫌な気分です。

理由言っても言わなくても「はーい、承知しましたー。◯◯円になりますー」とか言えばいいだけじゃないの?「要る」「要らない」以外の発言ノイズとして処理すればいいだけ。質問してるのに無視する奴よりはマシだろ?お前の丁度いいなんてこっちは知らんし。まぁ、ノイズだよね。他人の出すノイズは許せない。自分の為の必要情報以外は出すなってのは、ちと社会性がないよ。今の時代、こういうこと言うと「スモールトークができない人=コミュニケーション能力が低い人」という烙印を押されるよ。そんなに嫌か?人生生きづらそう。お互いもっとおおらかに生きようよ。いちいち理由言う必要ないのは分かるけど、わかりましたーで軽く流せばいいだけなのに、わざわざSNSに書くって時間無駄&余計に疲れないんか?

そういうの飲み屋ネタとしてなら成立するが、本気だとしたら人間力低いと見做され見下される。これ以上傷つかないよう接客業をやめたほうがいいんじゃないかと思う人は非人間的か?モンスターASD自己店員だ。そう尋ねる理由特定条件でそういう鳴き声を発するように職場で命じられているからが唯一の理由かもしれないし、以外の理由かもしれないし、客も個別店員事情なぞ知らんがな。

喋りたいんだから喋らせてやれよ、それが接客業っつーもんなんだから。この人はいちいち100%全部自分の中に入れるから大変なんだわ。スルー力を見につけろよと。 「そうですか」で終わりのことにいちいち反応せんでよろしい。他人は変えられないか自分が変わるしかないの典型例。勝手に嫌な気持ちになるのは損でしかない。生きるのつらそう。

手で食えっていうのか!とか言ってくる訳じゃないし気にしなきゃいいだけでは?

まあネットでたまに見かける「店員に顔を覚えられたら店変えちゃうくらい嫌」な客と相性がよさそうな店員さんだ。接客業ルーチンワークだと思ってると、決まったこと以外が嫌なのかな。店員無駄な動きを一切しないのかな。不寛容が極まっている感がある。自分もかつては子供だったことを忘れたのかな。どうでもいいことでお気持ち表明する繊細くんがネットに多すぎる。

しかもなんで嫌だったのか説明がないのでモヤる。こういうツイート (ポスト) すごく嫌だ。こういう主張見ると、本当に多くの人が心を病んでいるんだなと感じる。こんなことを「すごく」嫌だと思う人は先天的後天的か知らんがキャパなくなってるんだろうな。

コミュニケーションが嫌なのに客が店員ありがとうとお礼を言うのが良しとされる風潮はおかしい。どちらも距離を詰める行為ではないか。"コンビニ接客なんぞに自分大事人格を使いたくない"客も同じだよ。キモくて金のないオッサンのくせに、コミュニケーションしようとしてくんな!ってことでしょう?横浜流星みたいな若くてイケメンの客だったら「そうなんですか~!ありがとうございます」(にこ~)だろうよ。

この人は関西特に大阪に住まないことをオススメする。このレベルで無理なら関西接客業とか卒倒するんじゃないかな?おばちゃんとか天気なんてざらでツレなの?レベルの会話繰り出してくるぞ!知らんけど。客の”いちいち説明”部分がツッコミ待ち可能性すらあるから、無機質な人にはストレスマッハでしょう。内面まで効率的オペレーション最適化されてしまうことのない人生経験積んだおじちゃんおばちゃん店員に当たるとほっとするよね。ほな、さいなら。他人とのコミュニケーションに一切コストを払いたくないって人とは友達になりたくない。

2024-09-10

anond:20240909114504

自分場合、最寄り駅は特に何もないので、モール個人店も盛んなその一つ隣の駅だな

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