仕事帰りに役所の発行するタクシー券で帰宅したら、タクシーからビールをもらったということで問題になっている。問題にしたい気持ちはわかるが、利用した交通機関からサービスを受けることがどこまでいいのか悪いのか、線引きなんてあるのだろうか。新幹線グリーン車でおしぼりもらうのはどうなのだろうか。飛行機でお茶が出されるのはどうなのか。それとタクシー運転手が手持ちのビールをいつもありがとうございます、と出すこととどこが違うのか。コミュニケーション能力などという過剰なサービスを受けているものなんか、ビール以上のコストかも知れない。 責めるべきはタクシー券が適切に出ているかどうかだろう。公定価格のタクシーで、景品サービスをやって何が問題なのか明確にしないと、この議論はひどくファシズム的なものになる。 そんなことを考えて、騒いでいる元を聞いたら、またあの長妻である。長妻議員は、どうしてこういう下半身的なことば