埼玉県の教職員ら140人が条例の改正で退職金が減額される前に早期退職することが明らかになった問題で、NHKが全国の都道府県に取材した結果、合わせて7つの県で450人余りの教職員や警察官らが早期退職をしたり希望していたりすることが分かりました。 この問題は民間企業との退職金の格差を是正するため、国が去年11月、国家公務員の退職金を引き下げる法律を成立させ、全国の都道府県に同様に条例などを改正するよう通知したことから、埼玉県では来月1日から平均で150万円退職金が引き下げられる前に、今月いっぱいで教職員110人を含む140人が早期退職することが明らかになったものです。 この問題でNHKが全国の都道府県に取材した結果、合わせて7つの県で450人余りの教職員や警察官らが早期退職をしたり希望していたりすることが分かりました。 このうち、徳島県では今月1日から退職金が、平均でおよそ140万円減額される
尾木ママこと尾木直樹氏と宮台真司氏の大阪市立桜宮高校体罰事件についてのコメントが鋭い。 桜宮高校バスケ部生徒が、顧問の教諭によるいわゆる体罰で自殺へ追い込まれた問題について、橋下大阪市長が調査と議論が必要として、今年度の同校体育系学科の入試中止を教育委員会へ要請。応じられない場合は予算執行権を行使し、入試関連予算を支出しないとも述べた事について批判の声が上がっている。そうした中、この一連の動きについて、いじめや体罰の問題にも取り組んでいる尾木ママこと、教育評論家の尾木直樹氏と社会学者の宮台信司氏が、それぞれ的確で、鋭いコメントをしている。 ① 《音声》 ☆尾木直樹氏コメント(文化放送「夕やけ寺ちゃん活動中・ニュース本音と建前」1月18日放送) ※メインパーソナリティー:寺島尚正アナウンサー ☆宮台真司氏コメント「TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ 1月18日放送」桜宮高校に関するコ
NHKは23日、4月7日から幼児向けの新番組「おとうさんといっしょ」をBSプレミアムで放送すると発表した(日曜午前8時、再放送は土曜午後5時半)。父子の触れ合いをうながし、“イクメン”を応援する内容になるという。 老舗番組の「おかあさんといっしょ」は今年で放送54年目を迎えるが、同番組でおなじみの“歌のお姉さん”や“体操のお兄さん”も登場する予定。新キャラクター「シュッシュ」と「ポッポ」が大活躍する「おはなし」のコーナーもある。NHKの担当者は「父親にも楽しんでもらえるような内容、演出を検討している」と話している。
新年そうそう連載を休ませて頂き、今年初めての原稿である。 ということで、遅ればせながら、今年もひとつよろしくお願いしたい。 で、なんで連載を休んだかというと、仕事絡みでちょっと海外に行っていたからなのだが、帰国そうそう、トンデモない事態が進んでいる。 それはこの連載でもずーっと触れてきた「生活保護引き下げ」問題。1月18日、厚生労働省の社会保障審議会・生活保護基準部会が報告書をとりまとめ、来年度の予算編成に向けて保護基準引き下げの動きが加速しまくっているのだ。 選挙前からとにかく「生活保護」を目の敵にし、「自助」を強調した上で公約に「支給水準の10%カット」を掲げていた自民党。そんな自民党が政権についてからわずか1ヶ月という早さでの「最後のセーフティネット」切り崩しの動き。ちなみに、引き下げの「根拠」のひとつとなる調査データが発表されたのは1月16日。そのわずか2日後に報告書がとりまとめら
環太平洋経済連携協定(TPP)の反対派でつくる自民党の「TPP参加の即時撤回を求める会」(森山裕会長)が23日、党本部で今年最初の会合を開いた。約50人の出席者からは反対論が続出。2月に訪米する安倍晋三首相が、米国でTPPに前向きな発言をしないよう牽制(けんせい)した。 同会のメンバーは、12月末時点の181人から203人に増加。森山氏は会合後、記者団に「聖域なき関税撤廃が前提のTPP交渉には参加しないという基本をしっかり守っていく」と語った。 関連記事岸田外相「TPP、日米で緊密に連絡」 米閣僚らと会談(1/19)TPP交渉参加、参院選前の表明に難色 林農水相(1/18)高市・自民政調会長、TPP交渉参加を容認 TVで語る(1/6)TPP対応「参院選までに」 石破・自民幹事長が方針(12/28)自公、TPP交渉に含み 連立案、原発・憲法踏み込まず(12/24)TPP、安倍氏は反対? 阻
※記事の下に追記しました 大阪で体罰とか入試中止とかで盛り上がってるところに埼玉県の100名以上の先生が早期退職したってニュースが話題に。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130122/k10014967521000.html http://matome.naver.jp/odai/2135883860686062501 いろんな有名選手や教授がここぞとばかりに体罰について語ってyahoo!でまとめられてるのだけれど、全く核心を突いていない。 http://seiji.yahoo.co.jp/close_up/1225/ 皆「法律があるから守るべき」とか「ちゃんとした指導法を勉強してない」とか「指導者が人間的に未熟で」とか、知らんがな。あとは体罰はダメだから体罰はダメ、みたいなトートロジーコメントばっかり。あと知恵バイアス。 こういうのは教育ジャーナリス
生活保護の支給基準額を一部引き下げる方向で政府・与党が検討を進めていることに対して、生活保護受給者や支援グループのメンバーが、引き下げに反対するおよそ10万人分の署名を厚生労働省に提出しました。 署名を提出したのは、生活保護受給者や支援活動をしているグループ生活保護問題対策全国会議などで、メンバーが22日、厚生労働省を訪れました。 この中で、グループの幹事を務める弁護士の宇都宮健児さんが、「生活保護の基準は所得が低い世帯への教育援助や税の免除など、ほかのさまざまな制度にも影響を与える」と述べ、引き下げを行わないよう要請するおよそ10万人分の署名を提出しました。 このあとの記者会見で、幹事の1人、稲葉剛さんは、「引き下げを行うと、高齢者世帯は節約を強いられて命に関わるし、子育て世帯では教育費に充てるお金が減ってしまい、貧困の連鎖が防げない。引き下げにより現れる悪影響に目を向けてほしい」と訴え
主な内容は次の通り。 入試を止めるなんて市長の越権行為だ、横暴だとも批判されています。在校生や受験生、保護者には本当に申し訳ないと思っています。 桜宮高校で直接聞いた生徒の訴えには、心に響くものがありました。学校を愛する彼らを否定するつもりは全くありません。しかし、桜宮高校は越えてはならない一線を越えてしまったことも事実です。暴力的な指導を生んだこれまでの流れを一度断ち切ることこそが学校再生につながります。 現時点では実態の解明すらできていません。子どもたちを安心して迎え入れる体制にはないのです。このような下で入試を行うことは教育行政として許されないはずです。 混乱を甘受してでも、批判を受けても、学校そのものを一から立て直すために、必要なことはやらねばなりません。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く