安倍内閣が閣議決定した秘密保護法案では、「報道または取材の自由に十分に配慮」と書かれ、あたかも取材活動が処罰されないかのように宣伝しています。ところが、防衛省や自衛隊がいう「取材」とは、何を指すかをみていくと、「報道または取材の自由」とほど遠いことがわかりました。 「広報通す」が前提 「取材は広報を通じてされるものであると認識をしています」―。 こう証言したのは、イラク派兵反対やさまざまな国民の活動を監視してきた元陸上自衛隊情報保全隊長だった鈴木健氏(65)。仙台高裁で行われている保全隊による国民監視差し止め訴訟控訴審の7月1日の法廷での証言です。 日本共産党が2007年に公表した情報保全隊の記録には、一般紙記者の行動も収集され、載っていました。 マスコミ記者がどんな取材をすると、保全隊の監視ターゲットとなる「自衛隊員への外部からの働きかけ」とされるのか、証人尋問で鈴木氏は説明を求められま
来年度以降の小中学校の教職員の定数について、文部科学省は向こう7年間で3万人余りを新たに確保すべきだとしているのに対し、財務省は、逆に1万4000人減らすべきだと主張し、来年度予算案の編成で焦点の1つとなりそうです。 これは、28日開かれた財政制度等審議会で、財務省が示したものです。 この問題で文部科学省は、少人数教育や英語教育の強化などを図るため、来年度からの7年間で教職員の定数を3万3500人新たに確保すべきだとして、来年度予算案の概算要求で必要な費用を要求しています。 これに対して財務省は、28日、公立の小中学校の児童生徒の数は平成元年度の1488万人から24年度には991万人へと33%減ったのに対し、教職員の定数は76万人から70万人へと8%の減少にとどまっているなどと指摘し、教職員の定数を来年度から7年間で1万4000人減らすべきだと主張しました。 この場合でも、児童生徒1人当た
28日未明、岐阜県岐南町で軽乗用車が競馬場から逃げた競走馬とぶつかり、さらに別の車と衝突しました。 この事故で、軽乗用車を運転していた64歳の男性が死亡しました。 28日午前3時すぎ、岐南町薬師寺の町道で軽乗用車が馬とぶつかり、そのはずみでセンターラインをはみ出して対向車線から来た別の乗用車と正面衝突しました。 この事故で、軽乗用車を運転していた岐阜県山県市のトラック運転手、恩田義雄さん(64)が頭を強く打って死亡しました。 警察などによりますと、ぶつかった馬は、事故があった現場から300メートルほど離れた岐阜県笠松町の笠松競馬場で当時、調教を受けていた2歳のメスの競走馬で、調教中に突然暴れ出し、騎手を振り落として逃げたということです。 ぶつかった競走馬も死にました。 笠松競馬を運営する岐阜県地方競馬組合によりますと、笠松競馬場から競走馬が逃げたのはことしに入って4度目で、岐阜県地方競馬組
神戸市長選が2013年10月27日に投開票され、60有余年1日が如く(例によって)副市長の役人がオール与党の支援を受けて当選した。私は1960年代後半から半世紀近くにわたって神戸のまちづくりや住宅政策に関わってきたので神戸市の内情に比較的詳しい立場にあるが、正直言って今回の神戸市長選にはまったく興味が湧かなかった。神戸市民には失礼な話だと思うが、論評に値する首長選挙だとは感じられなかったからだ。 「地元保守=旧保守」と革新リベラルが実質的に共同して「橋下維新=国家保守・新保守」と対決した堺市長選は、21世紀の未来を切り開く可能性をもった“時代最先端”の首長選挙だった。革新リベラルのなかにも“旧革新”と“新革新”があるとすれば、旧保守との大胆な連携に踏み切った革新勢力(大阪の共産党、堺市職労など)は間違いなく「新革新」に分類されるだろう。自らの公認候補を降ろしてまで他党候補の、しかも自民党推
立候補のために、供託金を積んでその後体調不良とかで選挙活動や選挙運動も行わない、ポスターも貼っていない、久本信也候補。 ネット上では、今回の神戸市長選の有力候補の1人と言われている「樫野孝人」候補の陰謀説さえ出てきています。 しかし、案分票や、錯誤の投票が実際に行われる可能性も高いために「誰得?」と考えた時に誰しもが「樫野孝人」候補が得すると考えてしまうわけです。 そして、樫野孝人候補周辺では、期日前投票を巡るレンタルショップツタヤ、CCC社との噂、そして武雄市長樋渡啓祐の関与まで様々な噂がネット上では流れていますので、その辺についても少しだけ収集してみました。 ※多すぎて拾いきれませんので、選挙直前25日分と、「久本信也」というワードでのみを拾ってみました。 続きを読む
共同通信社が26、27両日に実施した全国電話世論調査によると、政府が今国会に提出した特定秘密保護法案に反対が50・6%と半数を超えた。賛成は35・9%だった。今国会にこだわらず、慎重審議を求める意見は82・7%に達し、今国会で成立させるべきだの12・9%を上回った。 東京電力福島第1原発の汚染水問題に関し「全体として状況はコントロールされている」との安倍晋三首相の説明を信頼できないとした人は83・8%。信頼できるは11・7%だった。 安倍内閣の支持率は60・7%で、10月初旬の前回63・3%から2・6ポイント減となった。
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