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フランスに関するlotus3000のブックマーク (55)

  • ジャンヌ・ダルクの家族と友人~残された人々はどう生きたか

    ジャック・ダルクジャンヌ・ダルクの父。ジャンヌが生まれ育ったドンレミ村の名士であった。1420年頃、旧領主ブールレモン家の邸宅を村の倉庫兼避難所として使えるよう賃借契約を結んだ記録や、23年に、野武士ロベール・ド・サルブリュックと交渉して村を荒らさないよう取り決めを結んだ記録があり、1425~27年には村の取りまとめ役を務め、村を代表して何度もヴォークルール城主ロベール・ド・ボードリクールへの代訴人となったこともある。(コレット・ボーヌ「幻想のジャンヌ・ダルク」P57-58) 彼がジャネット(ジャンヌの故郷での呼び名)のことを非常に溺愛していたことは多くの証言からうかがわれる。ジャンヌ・ダルク処刑裁判での三月十二日のジャンヌの証言によると、「父が娘のジャンヌが兵隊達と連れだって家を出てしまう夢を見た」として、父母がジャンヌを厳しく監視するようになり、あわせて母から「儂がジャンヌのことで夢に

    ジャンヌ・ダルクの家族と友人~残された人々はどう生きたか
    lotus3000
    lotus3000 2020/11/05
    ドンレミ村のジャネットさんの死を受けたもの
  • フランス極右政党が記録的得票、パリ同時テロ以降初の選挙

    仏エナンボーモンの投票所で、地方選の開票結果を受け演説する極右政党・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン党首(2015年12月6日撮影)。(c)AFP/DENIS CHARLET 【12月7日 AFP】130人の犠牲者が出たパリ(Paris)同時テロ事件で宣言された非常事態が続くフランスで6日、地方選挙が行われ、極右政党の国民戦線(FN)が記録的な得票率を達成した。 同党の全国での得票率は27.2~30.8%と推定され、全13地域圏のうち少なくとも6地域圏で首位となる見込みだ。 停滞する経済に対する有権者の怒りと、欧州の難民危機に関連した治安に対する不安をとらえた同党のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首(47)と、そのめいのマリオン・マレシャルルペン(Marion Marechal-Le Pen)副党首(25)は、それぞれの地域圏で同党史上最高となる40%超の票を獲得した。

    フランス極右政党が記録的得票、パリ同時テロ以降初の選挙
  • イデオロギー

    イデオロジー:理想の人間を作り出す科学 人間とは観念的動物である。「恋は盲目」、「あばたもえくぼ」と言われるように、恋に落ちた者には、他人から見れば「どうして」と思われるような欠点までもが、チャーム・ポイントに見えてしまう。一頃はやった「人面魚」にしてもそうである。頭部の模様にすぎないものを「人面」だと言われれば、なるほどそのように見えるし、中には神の遣わせた奇跡として手を合わせる人まで出てくる。 フランス革命の頃にこうした「観念」というものの重要性に目を向け、この観念の生成、機能を研究することが社会についての唯一の科学となると考えた哲学者のグループがいた。いや、彼らは「観念を持つ」、「思う」ということが「存在する」ということと同義であるとすら考えたのである。彼らは、自分たちの作り出したこの新しい学問を「観念の学」、すなわち「イデア」の「ロゴス」、イデオロジー(ideologie)と名ずけ

  • 第一次世界大戦の影響で汚染された、知られざる立ち入り禁止地域。フランス「ゾーン・ルージュ(レッドゾーン)」|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る フランスとその風光明媚な田舎の風景を思い浮かべるとき、絵のような村や広大なブドウ畑、夏にうねった道をご機嫌なドライブのできる、どこまでも続く緑の丘などを想像するかもしれない。しかし、こんな美しい風景の片隅に、1世紀近くも人の立ち入りが禁止された、ゾーンルージュ(レッドゾーン)がある。 現在でも、パリとほぼ同じ広さの100平方キロ近くが、一般の立ち入りや農地利用を法律で厳しく制限されている。その理由は、いまだに世界大戦の戦場跡に残る、おびただしい数の遺骸や不発弾が回収しきれていないからだ。 第一次大戦後、途方もない数の不発弾や人間や動物の遺骸の回収が追いつかず、フランス政府は該当地区の住民の強制的な移転を決め、立ち入り禁止区域にした。地図上からまるごと抹消された村は、戦争の犠牲者だと考えられた。 この画像を大きなサイズで見る “破壊された村、デュオモン” この画

    第一次世界大戦の影響で汚染された、知られざる立ち入り禁止地域。フランス「ゾーン・ルージュ(レッドゾーン)」|カラパイア
    lotus3000
    lotus3000 2015/06/13
    終わらない戦争と総力戦の傷跡。パリの面積に匹敵するレッドゾーン。しかも砲弾回収財団は破産……
  • 『LA FACE CACHÉE DE SHINZO ABE:アベシンゾーの隠された顔』

    当ブログをご愛読の皆様(いないと思いますが)、ご無沙汰しておりました。 2015年初の更新となってしまいましたが、ようやく訳し終えた記事をご紹介します。 週刊誌L'Obs (旧 Le Nouvel Observateur)の2015年5月21日(通巻2637)に掲載された、LA FACE CACHÉE DE SHINZO ABE (アベシンゾーの隠された顔)という記事です。 Japon LA FACE CACHÉE DE SHINZO ABE Loin de son image de réformateur économique, le Premier ministre japonais est lié à une organisation d’extrême droite révisionniste qui prône un retour à l’empire (経済改革者のイメージと程

    『LA FACE CACHÉE DE SHINZO ABE:アベシンゾーの隠された顔』
    lotus3000
    lotus3000 2015/06/13
    日本会議についての記事。やっぱり1995年が転機だったんだなあ。
  • 英仏間の二重語、再会する生き別れの兄弟

    このように語彙の二層化が生じると、いきおい人は両者にニュアンス付けをして微妙に「使い分けていく」ようになる。一方が日常語になり、他方が学術語 (mot savant) になったりすることも多い。例えば buy と perchase などでは、訳し分けるなら「買う」と「購入する」と言ったようなニュアンスの差違が生じている。ここではゲルマン諸語系の語彙の方が日常化して、他方を「より専門語的」に仕上げたわけだ。生存競争(使用頻度)から言えば buy の圧勝だろう。 語彙流入の経緯からしても、後発のロマンス諸語系の語彙が学術語を受けもつ傾向が大きいのは事実であるが、もちろん逆の場合だってある。blossom と flower のペア、behaviour と action のペアでは後者のロマンス諸語系語彙の方が日常的になった。これらでは後者が生存戦略上圧勝している。 mistake と error

    英仏間の二重語、再会する生き別れの兄弟
  • イスラム教と神を描いたフランス映画『ペルセポリス』 - 破壊屋ブログ

    フランスでムハンマドの風刺画をきっかけとしたテロ事件が起きた。なのでイスラム教と神を題材にした2007年のフランス映画『ペルセポリス』を紹介する。 イラン人女性のマンガが原作 『ペルセポリス』は白黒のアニメだ。原作マンガ『ペルセポリス』を描いたのはイラン人の女性漫画家マルジャン・サトラピで、作は彼女の自伝になっている。映画の製作国はフランス・イラン・アメリカの合作。オリジナル版の言語はフランス語だけど、英語版の声優はショーン・ペンやイギー・ポップと割と豪華。欧米ではマンガ・映画共に絶賛を受けておりロッテン・トマトの評価はなんと96%だ。 このキャラデザインと「マルジ」というヒロインの名前から、公開時の日のネット上では『ちびまる子ちゃん』を連想する人が多数だった。 リアルマルジことマルジャン・サトラピ ヒロインの設定 ヒロイン:マルジ(マルジャン・サトラピ)はイランに住む少女。アクション

    イスラム教と神を描いたフランス映画『ペルセポリス』 - 破壊屋ブログ
  • トクヴィルと『アメリカの民主政治』

    ルソーに代表される理想主義的な社会思想は,フランス革命による社会進歩に貢献した反面,革命がもたらした混乱に対処できなかったり,ときには混乱を増幅する面もあった。そのため,フランス革命後の社会思想では,あるべき社会の姿をさぐる以前に,現実の社会のメカニズムを「科学」的・実証的に研究することが重視されるようになった。この時期に活躍したサン・シモン(Claude-Henri de Saint-Simon, 1760-1825),コント(Comte, Augste, 1798-1857),トクヴィル(Tocqueville, Alexis de, 1805-1859),らは,いずれもこうした志向をもっている。この授業では,トクヴィルとその代表作である『アメリカの民主政治(De la démocratiee en Amérique)を紹介する。

  • 革命発生の3つの条件~フランス革命の背景まとめ | Kousyoublog

    公開日: 2012/04/03 : 最終更新日:2014/08/21 カテゴリー:ヨーロッパ史, 歴史・宗教 タグ:フランス, フランス革命, 世界史, 欧州, 近世 柴田 三千雄著「フランス革命(岩波現代文庫)」によると、革命の発生条件には以下の三つがあるという(注1)。」1)既存の支配体制の統合力が破綻すること 2)大規模な民衆騒擾、都市や農民の民衆蜂起がおこること 3)新しい政治集団になりうるものが存在すること1)既存の支配体制の統合力が破綻すること(1)アンシァン・レジームの行き詰まり革命以前のフランス「アンシァン・レジーム」の国家構造は「社団国家」と呼ばれる。「社団(コール)」とは都市、農村共同体、貴族、ギルド、教会、高等法院(最高裁判所)など「それ以前の何らかの自決権をもっていた組織や団体が解消されずに、国王によってそれぞれの団体に応じた権利を認可され」(注2)ることで成立し

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  • フランス極右台頭と日本

    フランスの極右政党、国民戦線(Front National)台頭についての分析、日と重ね合わせて考える。 野洲さんのツイートをまとめました。

    フランス極右台頭と日本
  • フランス「国民戦線」現党首マリー・ルペンは「父親が極右の親玉だ」と学校で被いじめ経験あり。その時、教師は…/そして政界入り時、党内部から… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    http://www.france10.tv/international/2679/ 極右政党『仏国民戦線』のマリーヌ=ルペン党首が8歳だった1976年11月1-2日の夜、ルペン邸宅がテロリストによって爆破された。ルペン暗殺を狙った爆弾テロ事件であり、自宅は木っ端みじんに大破したのだった。5人が負傷したのだが、その中にはマリーヌ=ルペンも含む3人の子どもがいた。マリーヌは辛うじて九死に一生を得たが、溺愛していた犬が無残にも殺され、悲嘆に暮れたという。 マリーヌは公立学校ではいじめられ子だった。フランスにおいてジャンマリー=ルペン「国民戦線」名誉党首は「ヒットラーの再来」「悪魔」「キワモノ」と目され、侮蔑・憎悪の対象でしかなかったがために、マリーヌは学校では「悪魔の娘」とはやし立てられ、いじめられた。教員は左派が多いために、彼女を守る者はいなかった。 さもあろう。そういう例を、日でも知って

    フランス「国民戦線」現党首マリー・ルペンは「父親が極右の親玉だ」と学校で被いじめ経験あり。その時、教師は…/そして政界入り時、党内部から… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
    lotus3000
    lotus3000 2014/06/25
    情念と政治。政治は世代間を超えるからな。
  • みんなオカルトが大好きだった ― 三島由紀夫のUFO小説、石原慎太郎のネッシー探検…「空飛ぶ円盤研究会」の仲間たち - TOCANA

    小説『美しい星』 「十一月半ばのよく晴れた夜半すぎ、埼玉県飯能市の大きな邸の車庫から、五十一年型のフォルクスワーゲンがけたたましい音を立てて走り出した」(『美しい星』より引用) 三島由紀夫の小説『美しい星』の冒頭である。ちなみに車の行き先は街の外れにある羅漢山。そして目的はなんと、空飛ぶ円盤との交流である。 小説が発表されたのは昭和37年。以前からUFO観測に熱中していた三島由紀夫が満を持して発表したオカルト小説だった。 三島由紀夫がオカルトに夢中だった? かの文豪が超常現象の類に傾倒していたことを意外に思う読者も多いかもしれないが、これはまぎれもない事実なのである。とはいえ、このオカルト熱は三島由紀夫に限ったことではなく、当時の日全体を覆っていたムードだったと言えるかもしれない。 今回はオカルトという一枚の薄いヴェールによって覆い隠されたもう一つの日近代文学史について解説したいと思

    みんなオカルトが大好きだった ― 三島由紀夫のUFO小説、石原慎太郎のネッシー探検…「空飛ぶ円盤研究会」の仲間たち - TOCANA
    lotus3000
    lotus3000 2014/04/27
    文学とオカルティズム。石原慎太郎と三島由紀夫の意外な接点について。
  • 『トクヴィルの憂鬱』 | 荒野に向かって、吼えない…

    高山裕二著 『トクヴィルの憂 フランス・ロマン主義と<世代>の誕生』 思想家としてのトクヴィルの一般的なイメージとしては穏健派というところであろうか。トクヴィルといえばなんといっても『アメリカのデモクラシー』で名高いのだが、ここでトクヴィルは手放しにアメリカを礼賛するのでもなく、またアメリカを未熟な国として蔑んでいるのでもない。若い民主主義国家の大いなる可能性と共に、その危うさも見つめている。 一時は忘れられた存在となっていたが、1950年代には「トクヴィル・ルネサンス」と言われるほど注目を集めるようになったそうだ。これは主として『デモクラシー』の第一巻に依拠した、「リベラル・デモクラシーの旗手」としてであった。しかし70年代から80年代にかけて「資主義経済の矛盾が顕在化すると、『デモクラシー』第二巻のブルジョワ社会の病理分析のほうが注目されるようになる」。 このような穏健というイメー

  • 内田樹氏のどこがだめなのか: 黒木の世迷い言

    政治の美学化」と「美学の政治性」という2つの概念がある。 「政治の美学化」とは、政治的な議論を正しいか正しくないかではなく、美しいか美しくないかに置き換えてしまうこと。 「美学の政治性」とは美しいか美しくないかがいかに政治に作用してしまうか、という問題系のこと。 僕らよりの上の世代の仏文研究者には「政治の美学化」を好むものが多い。積極的に政治を語り、文学理論や所謂現代思想を応用することによって現状を分析し、自らの政治的前衛を誇るのである。その分析は面白いのだが、では具体的にどうすれば良いか、と問うと「現実を見ろ、という場合、この現実とはイデオロギーにしかすぎない」とか「直接行動を説く欺瞞性を弾劾しなければならない」とか「何もしないことが一番過激な政治運動なんだ」とか「具体的な政策を考えるのは政治家や官僚の仕事だ」などと言って、はぐらかす。 結局は、政治的発言を行なうことで格好つけているだ

    内田樹氏のどこがだめなのか: 黒木の世迷い言
  • モーリス・ルネ・フレシェ - Wikipedia

    モーリス・ルネ・フレシェ(Maurice René Fréchet、1878年9月2日 - 1973年6月4日)はフランスの数学者。点集合トポロジー(位相空間論)に多大な貢献をし、また距離空間の概念をきちんとした形で導入した。また、微分積分学同様に統計学および確率論の分野にもいくつかの重要な貢献を為している。フレシェの博士論文は距離空間上の汎函数論を拓くものであり、また彼はそこでコンパクト性の概念を導入している。リースとは独立に、ルベーグ自乗可積分函数の空間 L2 の表現定理を発見した。 フレシェはヨンヌ県マリニーのプロテスタントの家庭にジャックとゾエの子として生まれた。フレシェが生まれたときには、フレシェの父親はマリニーのプロテスタント孤児院の院長であり、フレシェの青年時代後半にはプロテスタント学校の校長にまで任ぜられた人である。しかし新たに打ち建てられた第三共和政は宗教教育に感心せず、

    モーリス・ルネ・フレシェ - Wikipedia
  • 「解放者」米兵、ノルマンディー住民にとっては「女性に飢えた荒くれ者」

    第2次世界大戦(World War II)中のノルマンディー上陸作戦で、仏西部ノルマンディー(Normandy)に上陸する米兵たち(1944年6月6日撮影、資料写真)。(c)AFP 【5月27日 AFP】(一部更新)第2次世界大戦(World War II)中の仏ノルマンディー(Normandy)上陸作戦に参加した米軍兵士たちは、フランスをナチス・ドイツ(Nazi)から解放した勇敢な英雄として描かれてきた。そうした「若いハンサムな米兵さん」のイメージに隠された負の側面を明らかにした研究書が来月、米国で出版される。 6月に刊行予定の「What Soldiers Do: Sex and the American GI in World War II France(兵士らは何をしたのか:第2次世界大戦中のフランスにおける性と米兵」は、米ウィスコンシン大学(University of Wiscon

    「解放者」米兵、ノルマンディー住民にとっては「女性に飢えた荒くれ者」
  • 金明秀さんによるピエール・テヴァニアン講演報告

    金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org ですです。DVDあります。 http://t.co/S6BIa6qt2F RT @h_hyonee: 映画ですよね? RT @han_org 『スカーフ論争』すっごい既視感。必見です。 金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org しばらく前、「フランスと日は同化主義の強さという意味では似ているが、前者は共和主義を建前として採用できるのに対して、後者は共同体主義をとる。したがって、レイシズムの表出形態も、前者は共和主義的レイシズム、後者は同化主義的レイシズムと異なるんだ」みたいに書いた。でも、(続) 金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org 今日の話を聞くかぎり、相違よりは類似点が印象的。というか相違はもちろんあるのだけど、それらが些末な物語として視野から消えてしまうぐらい、日とフランスのできごとの共通点を強く印

    金明秀さんによるピエール・テヴァニアン講演報告
  • 「デカルト 戦争体験を語らなかった哲学者」/「スターリングラードの夜」のイラスト [pixiv]

  • 毛深い人が好き!? フランス人のエロティズム事情 - エキサイトニュース

    エロティズムとは人類が持つ永遠のテーマの一つだ。今までの多くの人々がそれを求め、悩み、数多の芸術が生み出された。 現在、世界に冠たる性産業先進国の日とエロティズム芸術の宝庫フランスでは、その内容にどのような違いがあるのだろうか。パリにあるエロティズム美術館で日仏の違いについて聞いた。 「日の性文化は非常に大衆的で街中にあふれています。一方でフランスのものはとても個人的です。フランスの性文化は17世紀から19世紀に開花しましたが、今街中では文学や映画の中に残っているにすぎません。それら作品中で描かれる性文化は、主人公が弁護士や医者など上流階級でシックなものばかり。 日の大衆さと大きく異なる点です 」(同館ディレクター・ジョー氏) なぜフランスの性文化は街中から消えたのだろうか。 「女優ブリジット・バルドーに代表される1950年代、フランスのエロティズムは強烈でした。しかしそれ以降、(も

    毛深い人が好き!? フランス人のエロティズム事情 - エキサイトニュース
  • もちつけblog(仮)、、、の跡地(はてなダイアリーに移転。) アデナウアーにおける「独仏の絆」的な何かの源流と、再軍備方法。 石田勇治『過去の克服』を読む(前編)

    石田勇治『過去の克服 ヒトラー後のドイツ』を読む。 良である。 ドイツにも、ナチ時代の過去を反省しようとする人々がいる一方、それを自虐だと切り捨てる人々がいた。 ドイツの過去の克服は、この二つの力のせめぎあいの中で、現在に至っている(12頁)。 アメリカ、ヨーロッパ近隣諸国、イスラエル、東側からの厳しい批判、こうした外的要因が無ければ「過去の克服」は進展しなかっただろう。 すでに出版されて幾年か経たであり、既に幾つも書評もあるけれども、是非一度自分の目で読んで欲しい。 戦後ドイツの道のりについては、礼賛も、「暴露」もあるけれど(例えばこれとか)、きちんと当時の(西)ドイツ国内外の事情を踏まえれば、よりバランスの取れた意見を持てると思う。 そんな中から気になった箇所を。 まず基的な事実だが(7頁)。 ドイツ連邦共和国がこれまで支払った、ホロコースト等に代表されるナチ不法の被害者に対