哲学史に関する「新発見」や「最新の研究」、「常識と異なる実情」などを紹介しているのだ!読んだ人が哲学書や解説書、論文などを読んで哲学に触れることが目的なのでぜひ気になった参考文献を読んで欲しいのだ! もしアライさんの言ってることに間違いがあったり、疑問に思うところがあったらコメントや質問箱、リプで教えてほしいのだ!(引用は気づかないことがあるのだ) ※基本的には、日本語の文献を紹介していくスタイルなので、アライさんの思想を発表しているわけではないのだ。 続きを読む
2010年07月25日(日曜) この日、以前からず~っと楽しみにしていた『有元利夫展・天空の音楽』を観に、東京都庭園美術館へと出掛けました。有元さんの展覧会は、実は今年の2月末にも三番町小川美術館で観ているわけなのですが、その時はデッサンや木彫などばかりの展示で、習作的なものを除くと油彩はほとんど無しでした。と云うのも、今回の没後25年展が1月30日より郡山市立美術館で既に始まっていたため、小川美術館収蔵の有元作品はそっくり貸し出されてしまっていたのです。と云うことで、有元芸術の本丸であるタブローを見るのは実質これが初めて。僕は彼の絵の前に立って、何を思い、どんな音楽を聴くでしょうか。 さてさて、当初は上の書き始めの様に、普段そうしている通りに、展覧会で観て気に入った作品を数作挙げて、その感想など、取り留めのない事をつらつら書けばいいと考えていたのですが、どうも上手く進みません。特に今回は
今注目のファンクショナル・トレーニング ~後編~フィットネス先進国である米国では、すでに一般的になっている「ファンクショナル・トレーニング」。日本でも昨年から大手フィットネスジムやスポーツメーカーなどが注目し、話題を集めています。今回は前編・後編に渡り、このメソッドの魅力をご紹介していきましょう。 器具を使ったファンクショナル・トレーニング 今回は、器具を使って行うファンクショナル・トレーニングについてご紹介します。ファンクショナル・トレーニングで使う器具は、いわゆるフィットネスマシンのような大がかりなものではなく、持ち運びしやすく、自宅でも使えるものが多いのが特徴です。器具というより、「トレーニングツール」という呼び方のほうが適しているかもしれません。その代表的なツール2つと、それらを使ったトレーニングの様子をご紹介していきます。 ファンクショナル・トレーニング用ツール(1) TRXサス
叶 精作オフィシャルブログ「イラスト&コミック」Powered by Ameba 叶 精作オフィシャルブログ「イラスト&コミック」Powered by Ameba 5月27日(木曜日) おはようございます。 ------------------------------- ◎まずは先日のコメントから.... ------------------------------- 先日は 【毛利 彰さんが残した言葉「芸術という言葉が嫌いだ」 ....芸術家と職人】 の記事にコメントを下さりありがとうございます。 >bec さん、 >kagurabbit/malico さん、 >橘 怜 さん、 >蒔絵画 hylo さん、 >syuichi (マンガ描き) さん、 >スカッシュ さん、 >templecat さん、 皆さんコメントの中でそれぞれの考察を書いて下さり ありがとうございました。m(_ _)m
最近読んだ、買い得・読み得の本です。 昨年(2011年)11月発行。帯には次のように記されています。 韓国の詩歌を「古代中世歌謡」「漢詩」「民謡と歌曲」「近代自由詩」「時調(シジョ)」の5項目に分類し、代表的作品を紹介。韓国詩史を鳥瞰する待望のアンソロジー。 これまで、韓国(朝鮮)近代詩については金素雲「朝鮮詩集」(岩波文庫)をはじめいろいろ刊行されています。 その他ののジャンルについては、民謡や歌曲については音楽関係の本やウェブサイトで見たり、動画サイトで聴けるものもたくさんあります。 時調についての本は非常に少ないですが、「朝鮮の詩ごころ―「時調」の世界」(講談社学術文庫)という本があります。 また旧朝鮮で生まれ育ち、そこで小学校の教師をしていた瀬尾文子さんという方がいらっしゃいます。彼女は日本に引揚げてから27年後の45歳からハングルを学び始め、1997年70歳の時に「時調四四三選」
1983年に任天堂から発売され、世界中で大ヒットした『ファミリーコンピューター』。通称ファミコンと呼ばれるこのゲーム機の性能はどんなものだったか知っていますか? また、ファミコン用ゲームソフトの容量ってどれくらいだったか知っていますか? 今回は、昔のゲーム機やゲームソフトの容量がどんなものだったか紹介します。 ■ファミリーコンピューターの性能ってどんなものだったの? 1983年に発売されたファミコンの性能は、当然ながら現在のゲーム機やパソコンと比べると圧倒的に低いものです。 まずは頭脳に当たるCPUから。ファミコンには「2A03」という8ビットCPUが搭載されていました。現在のPCやゲーム機は64ビットがメインなので、かなり違いますね。また、この駆動周波数を比べても、「2A03」が1.79メガヘルツだったのに対し、現在はだいたい3ギガヘルツがメイン。数値だけを単純に見ると、約1,000倍以
今日は最近入手した本とゲームの紹介です。どちらも、個人的に(良い意味で)「やられた!」感がきわめて大きい著作物でした。 まず、本の方は石川明人さんの『戦争は人間的な営みである −戦争文化試論』(並木書房)。著者の石川氏は北海道大学で助教をしておられる方で、ご専門は宗教学とのこと。序章を含め全九章で構成されていますが、その各章のタイトルは以下の通りです。 序章 戦争は人間的な営みである 第一章 戦争のなかの矛盾、戦慄、魅惑 第二章 愛と希望が戦争を支えている 第三章 兵器という魅力的な道具 第四章 軍人もまた人間である 第五章 「憲法九条」も戦争文化の一部である 第六章 人間を問うものとしての「戦略」 第七章 その暴力は平和の手段かもしれない 第八章 平和とは俗の極みである 私は、この本の存在とその内容について、ツイッターでフォローしている野口健さんの紹介で知りましたが、正直「やられた!」と
過去にローンやクレジットカードの返済を延滞・滞納したことがある等、思い当たるふしがある方は、今後のカードローン審査に無事通るのか不安に思うのではないでしょうか。
「吉本隆明の世界(中央公論特別編集)」(2012/6/25)は、吉本が亡くなって三ヶ月後に出版されたいわば「追悼号」である。当然生前からある程度は企画されていたものだと思うが、内容は寄稿された追悼文あり、吉本自身の短いエセーと過去の対談がいくつか、吉本を追悼する対談がいくつか集められた雑多なものである。 めずらしいのは「共同幻想論」出版当時、唯一のまとまった批判として提出された山口昌男の「幻想・構造・始原、吉本隆明『共同幻想論』をめぐって」(日本読書新聞、1969年1月13日~3月17日号)が収録されていることである。 その存在については、呉智英も言及しているが詳しい内容には触れていない。 一読して、これもまた苦笑を禁じ得なかった。余談ながら、少し紹介しておくと、冒頭、すでにこう書いている 「ひとあたり読んでみて、よく分からないのにまず驚いた。私にとってこれは最近めずらしい体験である。」
近年公開されたワン・ビンの『無言歌』においては、中国の強制収容所が描かれ、毛沢東に裏切られた人々の壮絶な生が映し出されていた。もはやわれわれはかつてのように毛沢東に熱狂することはできないように思える。革命の理想として語られた「文化大革命」もまた、そうであろう。このような現在において、津村喬を読むことはどのような意味を持ちうるのか。もちろん、津村は「文化大革命」に熱狂したひとりであったが、しかしそこに硬直した毛沢東崇拝は見受けられない。 津村喬は「文化大革命」におけるある印象的な光景を書き付けている。 一時期には数千人の紅衛兵が夜毎にあつまって来て、毛沢東バッジ――わたしが持ち帰っただけで実に百種近い――の交換を媒介に、白昼の、あるいは書かれたもののレベルでの排他的な党派性をこえて、情報交換したのである。(「複製技術時代の思想」) ここに津村の方法の核心があるように思われる。つまり、毛沢東を
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