091021up 中島岳志さん×鈴木邦男さん 〜リベラル保守×新右翼〜 (その2)「貧困問題と暴力」 中島岳志さんの近著『朝日平吾の鬱屈』を書いた動機は、あの秋葉原事件だった! 戦前のテロと現代の貧困問題とをつなぐものは、何だったのでしょうか? 鈴木 邦男●すずき くにお1943年福島県に生まれ。1967年、早稲田大学政治経済学部卒業。同大学院中退後、サンケイ新聞社入社。学生時代から右翼・民族運動に関わる。1972年に「一水会」を結成。1999年まで代表を務め、現在は顧問。テロを否定して「あくまで言論で闘うべき」と主張。愛国心、表現の自由などについてもいわゆる既存の「右翼」思想の枠にははまらない、独自の主張を展開している。著書に『愛国者は信用できるか』(講談社現代新書)、『公安警察の手口』(ちくま新書)、『言論の覚悟』(創出版)、『失敗の愛国心』(理論社)など多数。HP「鈴木邦男をぶっとば